【なぜアメリカで発表?】新型スバルBRZ 日本製スポーツカー、独り勝ち戦略は奏功する? 2.4Lへの拡大の意味

公開 : 2020.11.19 05:50

BRZ 米にガチンコライバル不在?

GMポンティアック「ソルスティス」、サターン「スカイ」

2000年代の半ば、リーマンショックでGMが事実上の倒産となる少し前、2シーターオープンカーとして登場した。

GMとしては、マツダMX-5(ロードスター)よりもひと回り大きく、在りし日のエクリプスのイメージであったはずだ。

2.4Lと2.0ターボがあり、それぞれを当時、カリフォルニアのロサンゼルス周辺やミシガンのデトロイト周辺、さらにテキサスのダラス周辺で試乗した。

感想としては、見かけとは裏腹に「かなりの大味」。欧州ではオペルGTとして販売された。

以上、2モデルが過去20年間ほどで、BRZ(および86)対抗になりそうなイメージだ。

では、現行車ではどうか?

多少重なる? しかし実質的にゼロ

各メーカーのラインアップを見渡して、ガチンコライバルはいない。

まあ、MX-5 ロードスターがRFのみならず、通常モデルが2.0L搭載であることで、FRということでBRZ(および86)に技術的に近い。

マツダ・ロードスターRF
マツダ・ロードスターRF    マツダ

だが、顧客層は明らかに違う。

顧客層が多少重なるという点では、ヒュンダイ・ヴェロスターがある。

変則的な3ドアクーペスタイルのFF、また1.4Lターボ、1.6Lターボであり、技術面ではライバルと呼べない。

いずれにせよ、BRZ(および86)は現世代において、実質的なライバルがいない、独自の世界感を持っているといえる。

 

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