【外装/内装/詳細は?】三菱新型アウトランダー発表 2021年4月より北米で発売

公開 : 2021.02.17 19:57  更新 : 2021.10.26 08:35

三菱はアウトランダーをフルモデルチェンジし、2021年4月より北米で発売します。

「威風堂々」三菱フェイスに

三菱自動車(以下、三菱)はクロスオーバーSUV「アウトランダー」をフルモデルチェンジし、2021年4月より米国、カナダ、プエルトリコで発売する。

発売に先立ち、米国のアマゾン・ライブにて2021年2月17日にオンライン発表会が実施された。同コンテンツを用いた商品紹介や、カーコンフィギュレーターは2021年3月31日まで利用可能。

三菱アウトランダー
三菱アウトランダー    三菱

今回フルモデルチェンジしたアウトランダーは、グローバルに展開するクロスオーバーSUVでこれまで累計約260万台(PHEVなどを含む)を販売した実績を持つ。

北米では2002年に三菱初のクロスオーバーSUVとして投入され、実用性と機動力、そして環境性能と経済性をアピールポイントとしてきた。

4世代目(第1世代は日本ではエアトレックの名で発売)となる新型アウトランダーは、力強く存在感のあるスタイリング、安心・安全な走行性能、上質な室内空間の3点において大きく進化したという。

三菱の加藤CEOは、「新型アウトランダーは『威風堂々』を商品コンセプトとし、スタイリング、走行性能、上質感を大幅に進化させ、行動範囲を広げたい、さまざまなことに挑戦したいというユーザーの想いに応える頼もしいSUVに仕上げた」。

「この新型アウトランダーの投入により、まずは北米市場の販売を活性化させ、グローバルでの成長軌道につなげていきたい」とコメントした。

力強いスタイリング

デザインコンセプトに「ボールドストライド」を掲げ、ドライバーが自信をもって新しい一歩を踏み出せる力強さや頼もしさを表現したという。

パッケージを見直し、フロントからリアへと伸びる水平基調で力強いプロポーションや、張りのある面とエッジの効いたシャープなキャラクターラインのコントラスト、大径20インチタイヤとワイドボディを強調する張り出したフェンダーにより、存在感と安定感を表現した。

三菱アウトランダー
三菱アウトランダー    三菱

フロントでは、力強いパフォーマンスと、人とクルマを守る安心感を表現した「ダイナミックシールド」を次世代化し、力強さを表した。

デイタイムランニングランプとターンランプを薄くシャープな形状として上部に配置し、対向車や歩行者からの被視認性を向上。

また、ヘッドライトはその下のバンパーサイドに配置することで、より路面を明るく照らすとともにワイドボディを強調させた。

リアの1つの面から切り出したような六角形のテールゲートは、タイヤを背負ったパジェロ伝統のリアスタイルからインスピレーションを受けたという。

上部は安定感、下部はSUVらしい機動性の高さを表現した。また、水平基調のTシェイプ・テールランプはワイドなイメージで安定感を強調する。

ボディカラーでは、三菱独自の高輝度塗装であるダイヤモンドシリーズとして、レッドダイヤモンド、ホワイトダイヤモンドに続く第3弾となるブラックダイヤモンドを新たに設定。

ブラックダイヤモンドは、3コートの特別なカラーで、ガラスを使った密度の高い光る層を追加することで、光の当たらないところでは漆黒、光が当たると輝く。

これらにベーシックな6色を加えた全9色のボディカラー展開とした。

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