ブリヂストン・レグノ、どんなタイヤ? 3種類それぞれの違い 進化ポイントは

公開 : 2022.04.19 17:25

ミニバン/SUV専用「GRVII」も

現代の自動車を語る上でミニバンやSUVの存在は欠かせない。

以前は乗用車と言えば4ドア・セダンが大半を占めていたが、現在ではミニバンとSUVがそのポジションにつこうとしているのだ。またプレミアムなモデルも増えてきているので、レグノGRVIIは時代の要求に合致したモデルといえる。

専用タイヤとして、全高の高いクルマ特有のふらつきを抑制する工夫が施される。
専用タイヤとして、全高の高いクルマ特有のふらつきを抑制する工夫が施される。    ブリヂストン

ミニバンやSUVに専用タイヤが必要な理由は明確。特に全高が高いボディによりレーンチェンジやコーナリングといったシーンで起こるふらつきを抑える必要がある。

また室内空間が広くリアタイヤより後方に3列目シートが備わり、ノイズがこもる傾向にあるミニバンやSUVの場合、タイヤにより高いレベルの静粛性が求められるのである。

軽自動車にもレグノ 静粛性に注目

一方軽自動車専用のレグノであるGR-Leggeraも静粛性や乗り心地の向上、ふらつきの抑制といった面で、軽自動車の性能を向上させるタイヤとして定評があるそうだ。

特に印象的な性能向上は静粛性で、同社のエコピアEX20 Cと比べ街乗り(40km/h走行時)で24%、高速走行(80km/h走行時)では29%と大きく低減している。(※詳しくはレグノ公式サイト参照)

軽自動車専用のレグノであるGR-Leggeraは、同社のエコピアEX20 Cと比べ街乗り(40km/h走行時)で24%、高速走行(80km/h走行時)では29%と大きく低減している。
軽自動車専用のレグノであるGR-Leggeraは、同社のエコピアEX20 Cと比べ街乗り(40km/h走行時)で24%、高速走行(80km/h走行時)では29%と大きく低減している。    ブリヂストン

もちろん快適な乗り心地やロングライフといった部分にも妥協がないといえよう。レグノGR-Leggeraをチョイスすることでコンパクトなプレミアムカーが完成する。

愛車にワンランク上の性能を求めるのであれば、レグノを履いてみることがその最も簡単で、しかし有効な手段になり得る。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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