トヨタ・カローラ 改良新型、欧州発表 ハイブリッド大幅強化 排ガス低減も

公開 : 2022.06.02 21:05

欧州トヨタは、改良新型のカローラを発表。内外装を磨き上げたほか、パワートレインもより洗練されたものへと進化しました。

欧州向けカローラ 2023年モデルへ

トヨタは、欧州向けのカローラの改良新型を公開した。発売から3年を経て、仕様、デザイン、そしてパワートレインを大幅に改良している。

トヨタ・カローラは、1966年の初代モデル発売以来、全世界で5000万台以上を販売しているベストセラー車で、現行で12代目となる。英国ではセダンは撤退し、ハッチバックとワゴンの2種類が販売されている。

トヨタ・カローラ(欧州仕様)
トヨタ・カローラ(欧州仕様)    トヨタ

今回の改良では、フロントグリルのメッシュパターンの変更、フォグランプの形状変更、新デザインのアルミホイールなど、外観上の違いは細部にとどまる。しかし、中身は大きく進化しており、トヨタは「欧州におけるトヨタの中核モデルとしての役割を強化する」と述べている。

引き続き1.8Lと2.0Lのハイブリッドが設定されるが、どちらもパワー、パフォーマンス、ドライバビリティを向上させ、排出ガスも低減させるとのことだ。

出力向上 車載システムもアップグレード

例えば、リチウムイオンバッテリーはコンパクトになり、18kg軽量化された。モーターも調整が加えられ、より「直感的」なスロットルレスポンスを発揮するとされている。

1.8Lハイブリッドの合計出力は140psとなり、0-100km/h加速タイムは1.7秒短縮の9.2秒となった。2.0Lハイブリッドでは195psを発揮し、0-100km/h加速を7.5秒で駆け抜ける。CO2排出量はそれぞれ102g/kmと107g/kmで、改良前よりわずかに低減している。

トヨタ・カローラ(欧州仕様)
トヨタ・カローラ(欧州仕様)    トヨタ

インテリアでは、中央のタッチスクリーンが10.5インチに拡大され、新しいインフォテイメント・システムが導入されている。また、中間グレード以上のモデルには、12.3インチのデジタルメーターが標準装備される。

欧州では2023年第1四半期に発売予定で、価格も後日明らかにされる見込みだ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    英国編集部ライター
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。愛知県在住。幼い頃から自動車/戦車/飛行機/宇宙船など乗り物全般が大好物。いつかすべての乗り物を手に入れることを夢見ている。最近はバイクの魅力に気づき、原付と中型を衝動買いしてしまった。大学卒業後、不動産営業と記事制作ディレクターを経て2020年に独立し、フリーランスとして活動開始。現在に至る。

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