スバル・レヴォーグ/インプレッサなど 約25万台リコール届出 パーキングブレーキ作動しないおそれ

公開 : 2022.07.21 19:30

スバルは、レヴォーグ、インプレッサ、XVなど5機種、計24万7383台のリコールを国土交通省に届け出ました。

パーキングブレーキの不具合

スバルは、2022年7月21日付で、レヴォーグインプレッサ、XVなど5機種(2014年5月13日~2018年8月20日製造)計24万7383台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

国土交通省によると、電動パーキングブレーキ用のハーネスコネクタにおいて、樹脂材料の選定が不適切なため融雪剤などの影響からコネクタが割れることがある。

スバル・レヴォーグの一部機種が対象
スバル・レヴォーグの一部機種が対象    スバル

そのため、車両振動などによりハーネスコネクタが抜け、警告灯を点灯させ電動パーキングブレーキが作動しない、または解除できなくなるおそれがあるという。

改善策として全車両、ハーネスコネクタを点検し、対象であれば抜け止めクリップを装着する。

市場からの情報提供によりリコール届出となった。同様の不具合は188件確認されている。

なお、この不具合による事故の発生は確認されていない。

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    AUTOCAR JAPAN

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