新型スバル・インプレッサ日本仕様初公開! 「第6世代」はどこが進化? 外装/内装/サイズ/詳細を解説

公開 : 2023.01.13 11:00

歴代アイサイトで最高の性能

新型「インプレッサ」はデジタルマルチビューモニターを装備。

4つのカメラ映像を合成して車両周囲360°を映し出す3Dビュー/トップビューを採用し、車両周囲の視認性を高めた。

画面表示には新採用のセンターインフォメーションディスプレイを使用して、従来型のマルチファンクションディスプレイより大きく高精細な画面により、見やすさと使いやすさを向上させた。

さらに、新型ステレオカメラユニットを搭載し、画角は従来型の約2倍と大幅に拡大。画像認識ソフトや制御ソフトを改良し、より広く遠い範囲まで認識できるようになった。

また、フロントガラス取り付け式に変更するとともにレンズフードを採用し、レンズに誤って触れることがないようにした。

低速での走行時には、新型ステレオカメラよりも広角かつ、低速時での二輪車/歩行者を認識できる単眼カメラを新採用。

プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大し、歴代アイサイトとして最高の性能を実現した。

新型「インプレッサ」は衝突安全性能も進化した。

従来型でも評価の高かったスバルグローバルプラットフォームの衝突安全性のポテンシャルをさらに引き上げ、万が一の衝突に備え乗員保護はもちろん、歩行者保護も含む衝突安全性能を磨き上げた。

対前面衝突では、バンパービームを車両外側まで拡大するとともに衝突サブフレームを追加。

対車両の衝突事故において自車の衝突安全性だけでなく、相手側の乗員を守る性能(コンパティビリティ)も高めた。

また、レガシィ・アウトバックと同様、実際の正面衝突事故を想定してコンパティビリティを評価する新たな前面衝突試験「MPDB(Mobile Progressive Deformable Barrier)」を導入して開発されている。

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    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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