フォード・エコスポーツ・タイタニアム

公開 : 2014.05.26 18:30  更新 : 2017.05.29 18:54

フィエスタと兄弟の「アーバンSUV」。アーバンというわりに本格派っぽいところもあって、たとえばシャローフォーディング関係。7km/hまでというただし書きつきではあるけれど、「水深550mmまでの走行を想定し、エンジンルーム内の重要なコンポーネンツを最適にレイアウトしています」。具体的には、エンジンの吸気の取り入れ口や電装系を高いところに設けてあるそうな。

欧州系でいうとルノー・キャプチャープジョー2008あたりがガチ対抗(ディーラー営業パーソン向けの試乗会ではジュークやヴェゼルが参考車として用意されたらしい)のECOSPORT、開発プロジェクトはブラジル・フォードの主導のもとで進められた。ただし例によって、世界のいろんなフォードがいっしょになって。

生産拠点はそのブラジルのほかに中国とタイとインドにもあって、日本向けはインド製(欧州向けもたしか同じ←成績優秀な工場である由)。そういうクルマだからこその「水深550mm」かと納得。パッと見の印象からしてECOSPORT、なんとなくブラジル感がある。ブラジル感というか南米感というか、アッチの市場でしか売ってないFFのピックアップあたりに通じる印象がどうも。異国情緒。

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