デトロイトSP:01、2015年には全世界での販売を計画

公開 : 2014.10.29 22:20  更新 : 2017.06.01 02:11

デトロイト・エレクトリックは、EVスポーツ、SP:01の販売計画を明らかにした。

この2シーター・スポーツは、2013年の上海モーターショーで最初にプロトタイプが発表されたモデルで、今年後半からは英国で発売される予定だ。当初の予定では、その今年後半にヨーロッパとアジアで発売が初められ、来年には全世界での発売を計画している。

ファイナル・バージョンは、アンダー・ボディのディフューザーとリア・ウイングに変更が加えられている。また、フロント・エア・インテイクにもマイナーなデザイン変更がされている。

SP:01のリチウム・イオン・バッテリーは、およそ290kmの航続距離をもたらすが、このバッテリーのセルをクラッシュから保護するためのケースも最終的に採用された。

以前、デトロイト・エレクトリックは、SP:01のパフォーマンスについて、トップ・スピードが250km/h、そして0-96kkm/h加速が3.7秒とコメントしている。これは、その当時、世界最速のEVであった。しかし、最近テスラが発表したデュアル・モーターは・モデルは0-96km/h加速が3.2秒となっている。

価格は£100,500(1,753万円)。既にオーダーは開始されている。最初のデリバリーは来年の第一四半期となる。

今年の初夏には、このSP:01をリーミングトン・スパの新しい工場で制作すると発表しており、また同時に2+2モデルおよびサルーンも計画中だとコメントしている。

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