特別企画

2016.12.02

レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル ーー AUTOCAR編集部が選ぶ2016年の50台

ランドローバーのラインナップで最もスタイリッシュな出で立ちをもつのがイヴォークである。2010年にロンドンのケンジントン宮殿で行われた発表の際に受けた衝撃はいまでも覚えている。これほどまでにファッショナブルなSUVが存在してよいのかとさえ思ったほどだ。それから既に6年の時が流れたが、”最もスタイリッシュなSUV” という印象は未だに薄れていないから不思議で凄い。

そのイヴォークにコンバーチブル・モデルが追加されたのは、昨年のジュネーブ・モーターショーでのことだった。オープン・モデルの本格的4WDオフローダーは知っていたが、SUVにコンバーチブル・モデルとは考えたこともなかったわれわれの目の前に現れたのは、予想を裏切らない流麗な姿だった。この時は、発売するかどうかはショーの4〜6週間後に決定するとしていたが、当然ながら反響は大きく、めでたくカタログ・モデル入りを果たした。

ランドローバーのチーフ・デザイン・オフィサーであるジェリー・マクガバンはじめ、開発に携わったスタッフ予想以上に時間を掛けたというオープン・トップのイヴォークは、オープン化に伴うボディ剛性の低下など微塵も感じない。また、補強などのために260kgほどボディ重量は増え、車両重量は2020kgと2tを越えるが、2ℓターボ・ガソリン・ユニットは、予想以上にイヴォーク・コンバーチブルを活発に走らせることができる。また、このスタイリッシュなモデルをオフロードに持ち込もうという人はそうそういないだろうが、4WDとしての走破性の高さもAUTOCAR英国版のテストでも明らかだ。

ブランドに期待される以上の性能の裏付けをした上で、このようなSUVを作り出してしまうことに、ランドローバーというメーカーの底力を感じさせずにはいられない。そして、スポーツカー以外で、常にルーフを開けてそのスタリングを楽しんでいたいと思わせる久々のクルマだ。

AUTOCAR編集部が2016年の50台に選んだワケ

いままでにありそうでなかったスタイリッシュなSUVというカテゴリーを生み出したエポック・メイキングな存在だ。そして、エポック・メイキングというだけなく、多くの人の憧憬の対象となるクルマに仕上がっている。イヴォーク・コンバーチブルをさらりと格好良く乗りこなせるような大人になりたい、とそう感じさせる1台だ。


▶ 国内初試乗 / レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブルHSEダイナミック
▶ 海外初試乗 / レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル (オフロード・インプレッション)
▶ 海外初試乗 / レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル2.0 TD4 180
▶ 海外初試乗 / レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル2.0 Si4
▶ 海外初試乗 / レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル



レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル HSE DYNAMIC

●価格:7,650,000円 ●最高速度:209km/h ●0-100km/h加速:8.6秒 ●燃費(JC08モード):9.6km/ℓ ●ボディ・サイズ:4385×1900×1650mm ●車両重量:2020kg ●エンジン:直列4気筒1998ccターボ ●最高出力:240ps/5500rpm ●最大トルク:34.7kg-m/1750rpm ●ギアボックス:9速オートマティック ●タイヤ:245/45R20

ジャガー・ランドローバー・ジャパン http://www.landrover.co.jp/

 

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