特別企画

2017.03.09

もう一度アウディS4で走りたい ル・マン ファイブで特別なひと時を

一度だけ乗ったことのある想い出のクルマ。やっと手に入れてみたら……アレ? なにか違う。そんな時はタイヤを交換してみよう

text:Masamichi Ishii(石井昌道) photo:Hidenori Hanamura(花村英典)

 

オートカーが手に入れたB6 アウディS4は、どんな個体?


 

オートカー・斎藤が、憧れだったものの現役当時は手が届かなかったアウディS4(B6)の出物を手に入れた。2004年式、B6と呼ばれる世代のS4は、今に続くアウディブランド飛躍の象徴的なモデル。徹底的に品質と走りを磨き上げ、先行していたメルセデス・ベンツやBMWを追い落とそうという意志がはっきりと表れていたものだ。現在のアウディ車は適度なコスト意識が見て取れるが、この頃のモデルはあまり気にしていなかったのか、質感が今以上に高い部分があったりもする。

そんなS4なので13年も経った個体ながら、乗ってみると意外なほどしっかりしていた。ボディにはきちんと剛性感がありエンジンも元気がいい。だが、基本的な部分は生きているものの、サスペンションやその周辺部などは相応のヤレも感じさせ、もともとが硬めの乗り心地なこともあって、路面からの入力をとがったフィーリングにしてしまっている。

step1:現状に見合ったタイヤへ  “コンフォート性” をベースに選ぼう

タイヤ交換後300km弱を走行。現在の残り溝は7.5mm。AUTOCARのFacebookに、報告を続けていきたい。
 

車両購入時に装着されていたタイヤは交換時期が迫っていたので新しいシューズを探していたのだが、S4のイメージに合うスポーティなタイヤを選択してしまうと、少しお疲れの個体にはトゥーマッチになってしまうおそれもあった。そこで白羽の矢がたったのがダンロップの新製品、ル・マン ファイブだ。従来商品のル・マン4は、じつは自分のBMW3シリーズでも試したことがあり、コンフォート性能の高さが随一なのは認識していた。操縦安定性についてもスポーツタイヤほど鋭い切れ味はないものの、安心感は十分だ。


next page13年目の成就 04年式アウディS4 エンジンスタート

 

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