「彩速ナビ」最新型は、ココまで違う ハイレゾ? ドラレコ? 全て教えます

2017.07.05

ナビ機能 + 連携型「ドラレコ」を評価

交差点など設定ルート上の案内地点の略図を先の先までスクロールして確認できる「案内先読みガイド」(左)、案内地点までの残り距離を細かくカウントダウンする新「ここです案内」(右)など気の利いたオリジナル機能がルート走行時の安心感を高めてくれる。

 

独特の “小ワザ” も 丁寧なルート誘導

実際にルート走行してみると、ルート上の案内地点を先のほうまで素早くスクロールして確認できる「案内先読みガイド」や、案内地点に近づくと独特のグラフィックで残りの距離をカウントダウンする新「ここです案内」、自車位置のマークを軽くタップするだけでその周辺がルーペ状に拡大表示される「ワンタッチルーペ」などの小ワザが良い仕事をしてくれる。今どきのAVナビはスマホのナビアプリとの競争が不可避だが、ルート誘導のきめ細かな配慮と正確さにはさすがに専用機ならではのものがあると感じた。なお、渋滞を回避したルート探索やリルートについては、VICSワイドの情報に加えてスマートループ渋滞情報(総延長にしてVICSの約10倍の道路をカバーするプローブ情報)とも連携することで精度をさらに高めている。

今年の「彩速ナビ」全機種に対応するナビ連携型ドライブレコーダー「DRV-N520」。フルHDの約1.5倍に相当する最大3M(メガ)の高解像度記録をはじめ、駐車中の愛車を監視する「駐車録画」、内蔵カメラの映像を元に前方衝突警告/車線逸脱警告/発進遅れ警告を行う「運転支援機能」など、同社の独立型ドラレコで人気の機能を搭載。

高画質、高コスパ 連携型ドライブレコーダー

もうひとつ注目したいのが、同時にリリースされたナビ連携型ドライブレコーダー「DRV-N520」である。映像機器の老舗でもあるJVC由来の映像技術が投入された同社のドラレコはもともと録画品質の高さに定評があり、特にフルHD(1920×1280=約200万画素)を超える最大3M(2304×1296=約300万画素)の高解像度に対応した上位機種が人気を集めているが、この「DRV-N520」にも3M解像度をはじめとする機能がそっくり引き継がれている。


「DRV-N520」で録画した映像をナビ画面ですぐに観られる使い勝手は連携型ならでは。

 
ナビ連携の利点としては、録画した映像をナビの大画面とタッチパネルで観られること、映像上の走行位置や走行方向を地図との連動で確認できることがまず挙げられるが、さらに本機では3M画質の威力を活かした最大4倍の画像ズーム(先行車のナンバーもしっかり確認できる)、駐車中の衝撃を監視する「駐車録画」モードで何らかの記録があった際に次回の電源オンで画面上にメッセージが出る機能などメリットは盛りだくさんだ。さらにドラレコ本体のディスプレイが不要になったことで、視界の妨げになりにくい薄型デザイン(筐体高さ22mm)を実現している点も挙げておきたい。これまで連携タイプのドラレコには割高な印象を持っていたが、「DRV-N520」の実売価格は汎用タイプの売れ筋モデルと同等に収まっており、そのコスパの高さも大きな魅力である。

ハイレゾの扉を開くきっかけになる1台

「ハイレゾ」という名前ぐらいは知っていても、わざわざハードとソフトを揃えて始めるとなるとハードルが高い……。おそらく多くの方はそう思っているのではないだろうか。しかし本格的なハイレゾ再生機能がオマケ(=ハイレゾ対応だから特別高価なわけではない、という意味で)として付いてくる本機を次のカーナビに選べば、めくるめくハイレゾの扉はもう目の前だ。

ちょっとドキドキしながらハイレゾ音源のサイトへアクセスして、とりあえず1曲ダウンロードして聴いてみる。たとえ純正スピーカーのままであっても、フォーマットの「器」の圧倒的な違いが、新しい聞こえかたの体験をもたらしてくれるに違いない。もちろん、肝心のカーナビ機能の快適さも折り紙つきだ。本機の購入がきっかけとなって、家のオーディオや携帯音楽プレーヤーでもハイレゾを楽しむ人が増えたらいいなと思う。

 

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