特別企画

2017.10.31

アウディQモデルがソックリな件 でも乗ってみると? Q3/Q5/Q7に一気乗り

text:Naoki Imao(今尾直樹) photo:Hidenori Hanamura(花村英典)[PR企画]

「Qモデル」の今 クワトロとは何か

アウディQモデルは、2005年のフランクフルトで発表されたQ7から始まった。ポルシェ・カイエンとフォルクスワーゲン・トゥアレグ、同じグループ内のプラットフォームを使ったこのインゴルシュタットの大型SUVは、3列シートの7人乗りをひとつの特徴とし、兄弟モデルよりもオンロード志向のセッティングが施された。

Q7の成功とSUV市場の拡大をかんがみ、その後、A4等のプラットフォームをベースとする中型クラスのQ5が08年に、A3等の横置きプラットフォームをベースとする小型クラスのQ3が11年に、それぞれ欧州市場で発売になっている。

17年10月現在、Q7はフルモデルチェンジを受け2代目となって、昨年1月から国内で発売されている。

Q3はフェイスリフトを受けた後期型が15年5月に上陸している。

プレミアムSUVの世界的トップセラー、Q5は9月下旬に8年ぶりの全面改良を受けた新型が極東で発売になったばかりだ。

フルタイム4WDのクワトロを備えるQモデルはいまのところ、これらQ7、Q5、Q3の3モデルで構成されている。

SUVにとってカギとなるテクノロジーのひとつがフルタイム4WDであることは論を待たない。その点、アウディは1980年代のモータースポーツ界に革新をもたらしたクワトロ・システムを持つ。

そもそもクワトロ以前の4WDはパートタイムが主流で、4WDに切り替えると直結状態となり、前後の内輪差を解消するセンターデフがないものだから、ギコギコいいながら曲がったもんぢゃった。

いまでこそ、電子制御の多板クラッチをセンター・ディファレンシャル・システムとするフルタイム4WDは常識になっているけれど、センターデフという概念自体、クワトロによってクローズアップされた。

アウディが「技術による先進」を掲げたのには、大いなる自負があったのだ。

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