特別企画

2017.11.07

ルノー・メガーヌ新型 4WS「4コントロール」で、どう変わる?

新型「ルノー・メガーヌ」が、日本の街を走り出します。試乗インプレッションと、エンジニア陣へのインタビューをご紹介。4WS(4輪操舵)で、メガーヌの “味つけ” はどう変わる?

text:Hiromune Sano(佐野弘宗) photo:Hidenori Hanamura(花村英典)[PR企画]

メガーヌ新型 11月9日 日本発売

4代目となる新型メガーヌだが、その日本仕様は走りを前面に押し出す “GT” をメインに据える。メガーヌにかぎらず、ルノーにおけるGTの定義は大きく3つある。「R.S.に次ぐスポーティグレード」であることがその1、その2は「専用チューンのエンジン」を積むこと、そして最後が「GT固有部分の開発と味つけはすべてR.S.の手による」というものだ。

先代メガーヌR.S.に続いて、今回のメガーヌGTでもダイナミクス開発の指揮を執ったフィリップ・メリメ氏は次のように語る。

ルノー・スポールで、シャシーダイナミクスの設計を指揮するメリメ氏が来日。

 
「今回のプロジェクトでR.S.が担当した分野は非常に広範囲です。GT最大の特徴である “4コントロール” はもちろんですが、パワステも含めたシャシー全般、パワートレイン、シート、コクピットデザインを含めてクルマのパフォーマンス全体を担当しました。

GTにおけるわれわれの開発領域と仕事量、それに費やした期間やマンパワーは “R.S.” モデルとほとんど変わりません。それどころか、GTにはボディタイプが2種類あるので、ある意味でR.S.より大変でした(笑)」

ルノー・メガーヌIV試乗


それにしても、メガーヌGTに乗って、最初に感心したのは、じつは静粛性だった。


メガーヌGTのエンジンは1.6ℓ直噴ターボのM5M型。つまり、あのルーテシアR.S.と基本的に共通の本格スポーツエンジンだ。そして、足もとに見えるタイヤがコンチネンタル・スポーツコンタクト5だったことからも分かるように、GT専用のバネ、スタビ、ショックのすべてがキッチリと締め上げられた本格的なスポーツシャシーである。
 
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