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2018.04.04

ポルシェ・パナメーラ4 E-ハイブリッドとともに、桜前線を追う

AUTOCAR JAPAN sponsored by ポルシェ ジャパン 運営会社:株式会社ACJマガジンズ
text:Kenji Sasamoto(笹本健次)photo & video:Keisuke Maeda(前田恵介)

※本記事は1日数回に分けて、リアルタイムで更新されます

実況は「実況!「ポルシェとともに桜前線を追う」」からご覧ください。

4月6日 午前11時 大内宿

さて、いよいよ最後の行程である。

会津からの帰路は、予てよりどうしても寄ってみたかった大内宿に行くことにした。大内宿は、江戸時代、会津藩が参勤交代で江戸に上るとき、常に立ち寄った宿場で、当時の様子を見事に伝える集落が現在でも立ち並び、往時を偲ばせる歴史名所となっている。

奥会津に向かう街道は、片側1車線の田舎道で、会津鉄道の線路と共に山あいを縫って作られている。昭和の風情を残した芦ノ牧温泉を過ぎると、まもなく、右に大内宿の標識が現れた。雪解けの鮮烈な清流を左に眺めながら、更に山あいを進むと、突然、視界が開け、大内宿に到着した。

集落の中は、クルマの通行は禁止されているので、パナメーラは駐車場に止め、茅葺屋根の集落を散策する。今日のお目当ては、ここの名物、ねぎぞばであった。正式には高遠そばと呼ばれるそうで、会津の殿様、保科正之がかって、収めていた信州の高遠から持ち込んだものだという。だから、今でもこう呼ばれている。堪能したのは、言うまでもない。

因みに、大内宿の桜は、まだ固い蕾であった。ここの花の開花には、あと半月ほどもかかろうか。

さて、大内宿を最後に、今回の桜前線を追う旅は大団円を迎えた。

この後、われわれは一気に南下し、東北道に乗って帰京したのである。総走行距離は、996km。この間に2回給油して、88.14ℓのハイオクガソリンを消費した。従って総燃費は11.3km/ℓとなった。峠で、かなりアクセルを踏み込んだことを考慮すれば、まずまずの数値ではないだろうか。

パナメーラ4 E-ハイブリッドは4人が楽に乗れ、ビックリする程速く、しかも、ゆとりを持って、クルーズすることももちろん可能で、本当に万能なスポーツカーだと、再認識した3日間であった。

4月6日 午前9時 会津若松

昨日、ワインディングを走った後、最終日に、何処の桜を愛でようか、と相談の結果、更に北上して緯度を稼ぐよりも、高度を上げて、桜の開花や蕾を観察した方が、確実に最前線にたどり着ける、ということになった。

ならば、昨日、読者の方からのツイートで、鶴ヶ城の桜が2分咲きだと教えてくれていたので、それに従い、会津若松に行くことにした。すでに、昨夜のうちに、会津若松に到着して、泊まっていたので、今朝は、早速、鶴ヶ城を目指した。

幕末の戊辰戦争で名高い鶴ヶ城は、桜の名所としても知られている。平日の午前中というのに、かなりの観光客が来場していて賑やかだ。掘割に沿って走るパナメーラは、なかなか風情があった。

桜は、未だ、1〜2分咲きだが、良く観察すると、蕾はもうすぐ咲く直前で、この週末は満開の花見が期待できそうであった。

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