特別企画

2018.07.25

ジャガーXEとEペイス 無給油1000km走行チャレンジ! インジニウム・ディーゼル、記録は?

いざ、九州へ……のはずだったが

「ベイビージャガー」とも呼ばれる小振りなSUVとして評判の良いEペイスは、スペックを調べてみると、燃料タンク容量は55ℓで僅か1ℓだけサイズが小さいのだが、車両重量は、XEの1660kgに対し、EペイスはAWDということもあって1920kgと、260kg重く、その分だけ燃費も下がり、JC08モードで14.9km/ℓとなっている。

この数値をみると、カタログデータどおりに走っても819.5kmしか走れず、Eペイスの場合は、1000km無給油走行はかなりの綱渡りだと予想された。

そこで、編集部では、以下のようなルールを決めて、無給油1000km走行のチャレンジを行うことにした。おそらく燃費の最も良くなる走り方は、高速道路を制限速度ぎりぎりで走ることで、高速だけで1000kmを走るとなると、関東から、九州方面に向かって走ってゆくのがベストとなった。

実際の距離を調べてみると、中国道か、山陽道の選択で異なってくるのだが、凡そ、下関辺りで1000km前後というところであった。そこで、都内の混雑を避け、東名川崎インターをスタートとして、ひたすら南下し、九州に入った辺りで、終着を迎えるというコースで決定した。このコースで、最も心配なのは、大阪付近の渋滞であるが、最近は新名神などの迂回路もできたので、うまく、クリアできそうであった。

燃費計測の方法は、XEは満タンのままスタートして最後まで走りぬき、完走が危ぶまれるEペイスの場合は、燃料残量警告ランプが点灯した時点で、次のサービスエリアで燃料を満タンにし、その時の残量を計算して、推定走行可能距離を算定することにした。このようにすれば、ガス欠の心配も無く、正確な計測ができることになる。

無論、万が一、地震などの天変地異が起これば、直ちに中止して、しかるべき時にリベンジを行う、ということにしたのだが、実行予定日の7月13日の1週間前にまさかの天変地異がおこってしまった。

誠に残念ながら、平成に入ってから、最大の降雨惨事と言われる西日本災害が起こり、山陽道は不通となってしまったのである。

災害復旧で皆さんが苦労しているときに、このような企画で西日本を走る訳にはいかず、急遽、予定を変更し、東名、名神を下って、米原で北陸道に入り、日本海を北上して長岡に至り、関越道で東京に戻る、というループのルートで、トータル1200kmあまりを走破する、という距離に変更した。

 

人気コンテンツ