特別企画

2018.07.25

ジャガーXEとEペイス 無給油1000km走行チャレンジ! インジニウム・ディーゼル、記録は?

フォトグラファー 前田恵介

18時間の殆どを、それぞれ2台の後席で過ごす。試験走行なので停車も必要最小限。飛行機ならば乗り継ぎながらヨーロッパまでいけるだろう。

両車に搭載されている、インジニウム2ℓターボチャージドディーゼルエンジンは、チューニングの違いこそあれ始動時以外は、それと気づくことは無いくらいのスムーズさ。燃費を意識して、2000rpmを超えないように各ドライバーが運転するものだから、多段変速のATはモーターのごとく速度を上げていく。

40km/hくらいからロードノイズがまさり(と言っても100km/hでも前席と普通に会話ができる静粛性)運転者以外にはエンジンの存在を感じさせない。時折、音程が上下して路面の舗装が変わったのがわかった。

セダンのXEは当然のことながら、着座位置が高いEペイスも轍やジョイントが気にならない。これが大猫脚なのだろうか。意識しなければギア比の違いや車重などの関係で両車が並走することは少ないので、自ずとやることがなくなる。

それでもたまに並ぶと車窓からファインダーで相手を覗く。派手なプラメッキやミョウなキャラクターラインがない、すっきりとしたスタイリングは大人っぽい。ブランド全体の大胆なデザイン変更からはや10年。威嚇するような自己主張はないその容姿だが、それでも街中で見かければ一目でジャガーだとわかる存在感がある。

インテリアもしかり。華美にならない優しい色合いの間接照明が夜間飛行のようだ。ジャガーの魅力を一言で、と問われれば、渋み、ビター、スモーキー……などと考えていたら、ボウモアのシングルモルトをやりたくなった。もう、日付が変わってますよ。

AUTOCAR JAPAN広告部 佐藤悠太

メインで試乗したEペイスは4輪駆動、1930kgの車重と大人3人の乗車にも関わらず燃費18.9km/ℓを記録しました。搭載する9ATは忙しく変速してくれるので、アクセル開度を一定に、減速させないように走るのがコツのようです。

今回のロングツーリングで印象的だったのは、Eペイスの若者からの注目度が高かったこと。普段クルマに馴染みのない若者も、スポーツカー譲りのクーペフォルムに惹かれるのでしょうね。

 

人気コンテンツ