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2018.10.01

ボルボV90 Cross Country試乗 そもそもCross Country(クロスカントリー)とは? 「安心」のワケも探る

世界/国内で好調のボルボ。新型SUV/ワゴンの相次ぐ導入で勢いは留まることを知らない。実は中でも「Cross Country」というモデルにも熱視線が注がれているのをご存知だろうか? 女性ファンも多いという。そんな「Cross Country」、どのような系譜を汲み、今に至るのか? 立ち位置を明らかにするとともに、モータージャーナリストの西村直人が走りを確かめる。

AUTOCAR JAPAN sponsored by ボルボ・カー・ジャパン
text:Naoto Nishimura(西村直人)
photo:Satoshi Kamimura(神村 聖)、ボルボ・カー・ジャパン

もくじ

ボルボCross Countryの立ち位置
V90とV90 Cross Country 具体的にどう違う?
ひとの命を守るインテリセーフとは
ボルボが考える「ひとの守りかた」

ボルボCross Countryの立ち位置

V90 Cross Country(クロスカントリー)のベースとなるモデルはステーションワゴンボディのV90だ。

V90 Cross Countryでは長めのホイールトラベルをもつ専用のサスペンションが与えられ、最低地上高はV90から55mm高い210mmを確保する。

この値はXC90の220mm(エアサスペンション仕様車は190mm)とほぼ同等だ。全高はV90が1475mmであるのに対して、V90 Cross Countryは1545mmと背高ボディでありながら立体駐車場での利便性も考慮された。

ボルボはこうしたステーションワゴンをベースに車高を高めた、いわば新種のSUVカテゴリーでは先駆者的存在。ルーツは1998年にデビューしたV70XCだ。

現ボルボラインナップの流儀では「XC」を名乗る場合、専用のボディ形状が与えられているが、当時のXCはステーションワゴンボディの派生モデルという位置づけであり、「V」と「XC」のダブルネームが与えられていた。

そうした背景をもとに、最新のV90 Cross Countryでは3つのパワートレインが用意された。

ガソリンエンジンではT5として2.0ℓ直列4気筒ターボ(254ps/35.7kg-m)、T6として2.0ℓ直列4気筒ターボ&スーパーチャージャー(320ps/40.8kg-m)の2種類。

3種類目となるディーゼルエンジンはD4を名乗り2.0ℓ直列4気筒ターボにより190ps/40.8kg-mを発揮する。

駆動方式はエンジン形式によらずAWDとし、トランスミッションは全車8速ATを組み合わせている。

V90にラインナップされるプラグインハイブリッドモデルであるT8はV90 Cross Countryにはない。T8もAWD方式だが、T5やT6のようにエンジンの力を後輪へと伝えるプロペラシャフトは持たない。後輪への駆動力は車体後部に設けられた電動モーターが受け持っている。

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