平成うまれのクルマ好き その生態は? 広島県の山と海とともに

2018.11.15

海峡を越え、タイムスリップ

さざなみスカイラインを下りきった地点からものの数分で、下蒲刈島(しもかまがりじま)へと渡る安芸灘大橋の入り口に到着した。橋の下はまるで河のような潮流や渦潮が見て取れる。

「安芸灘とびしま海道は橋伝いに、下蒲刈島、上蒲刈島をはじめとする5つの島を回ることができるドライブルートです。さっきの山道はひとりで楽しみたい道ですが、こちらのコースは恋人とドライブデートに来ることが多いですね」

「昔ながらの街並みや海沿いの景色がきれいなのでCMとか映画の撮影の舞台になったりすることもあるみたいです。魚も美味しいし、僕はここに来たら必ず揚げたてのじゃこ天を食べることにしています」

下蒲刈島の東側には古い町並みが残されており、蘭島閣美術館や丸谷カフェのような観光スポットも点在している。街を抜けるとあとは島の海岸線を巡る道がぐるりと1周している。

道幅は決して広くないが、何しろ空いているし信号も見当たらない。海辺の道なので平坦なのだがカーブが連続しており、山道とは違ったドライビングの楽しみがある。

「ここのルートは週末でもあまり混まないのでマイペースで走ることができます。街並みで特にきれいなのは大崎下島の東端にある御手洗ですね。御手洗は保存地区にも指定されている観光名所で、江戸時代のような風景が楽しめるんです」

低い角度から黄色く色づいた陽光が差し込む夕暮れ時、海辺の景色にはオープンスポーツカーが良く似合う。五感で感じる山と海辺の道、昼と夜の表情の違いも実に興味深い。

いつもの走り慣れた道もいいが、スポーツカー乗りならば最高のステージを探求する気持ちも大切だ。何しろ日本には、まだわれわれの知らない美しい道がたくさんあるのだから。

今回のドライブ・ルート


ポルシェオーナのみならず、日本中にいるすべてのスポーツカーユーザーのドライブルートを視覚化。

スマートフォンアプリを起動してドライブするとあなたの走行したルートがマップ上にビジュアライズされる。

自分や全ユーザーのドライブルートはアプリやウェブサイトのマップを通して確認できる。

あなたが走ったルートが、日本の道をより美しく彩り、仲間とその体験を共有することも可能。

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