特別企画

2018.11.28

博多っ子、1秒を削るよりキレイに走らせる スポーツカーへの愛

日本とは思えない、海沿いロケーション

福岡方面から入るルート54は、半島を反時計回りに巡る道なので、短い距離でも景色が刻々と変わる。

小さな漁港と入り江を過ぎたかと思えば、続くいくつかの複合コーナーを抜けると、同じく右手に見えていた海は玄界灘の外海となって、南からの太陽に照らされた水がエメラルドグリーンに輝いている。

西浦から二見ヶ浦にかけての区間は、自然のままの海岸線に沿った緩やかな道で、サーフショップや海を見下ろすカフェレストランなども多い。しかも関東辺りの海岸沿いと違って、一軒一軒の感覚が広くて人口密度が適度に低いので、景色のヌケというか、パースぺクティブのスケールが大きい。白い波頭がところどころに砕ける沖合には、サーファーたちが波と戯れている。

Nさんが来るたびに寄るという一軒に入って、ランチをとった。糸島産の豚や野菜など地物の食材を使ったピザも絶品だったが、駐車場にはポルシェ・ケイマンGT4やマセラティ・クアトロポルテなどもいて、同じくルート54を楽しみに来たスポーツカー乗りが少なくないことがわかる。

彼がいっていた、「ほどよく都会でほどよく田舎」の意味が、実感できた瞬間だった。

「911は楽しめる速度域が広いというか、40km/h平均でも100km/hでも、どちらの速度域でも異なるおもしろさがあるんです。腕がよければ色々なコントロールの仕方があると感じさせる。ポルシェは奥深くてわからない部分がまだまだあって、だからコントロールする甲斐があると思わされます」

「その感触や感覚はBMWにも感じられますけど、やはりポルシェのそれは抜きんでている。そういうことに気づいてから、飛ばさなくてもスポーツドライビングが楽しめることに気づいた気がします。とはいえ糸島のコーストロードだけで物足りない時は、唐津方面へ山越えするワインディングもありますからね。やっぱり欲張りなんでしょうかね(笑)」

スポーツカー好きが、かくも欲張りになれる羨ましい環境といえるのではないか。

今回のドライブ・ルート


ポルシェオーナのみならず、日本中にいるすべてのスポーツカーユーザーのドライブルートを視覚化。

スマートフォンアプリを起動してドライブするとあなたの走行したルートがマップ上にビジュアライズされる。

自分や全ユーザーのドライブルートはアプリやウェブサイトのマップを通して確認できる。

あなたが走ったルートが、日本の道をより美しく彩り、仲間とその体験を共有することも可能。

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