特別企画

2019.01.11

今年は、ルーテシアでスポーツ走行 「R.S.トロフィー アクラポヴィッチ」発売&試乗

限定100台 軽量化と出力アップ

遡ること3年とちょっと前の2015年11月。AUTOCAR JAPANに、筆者はルーテシアR.S.トロフィーの試乗記を書いた。このとき新登場したトロフィーは、従来から販売されているルーテシアR.S.シャシーカップよりも20psと2kg-m強化されたエンジンを搭載し、サーキット走行を想定した足まわりが与えられている。

……ということだったのだけれど、箱根ターンパイクで開かれた試乗会で筆者の印象に残っているのは、試乗会場までマイカーの2005年のルーテシアR.S.に乗って行ったこともあって、2ℓ NAから1.6ℓターボに換装されたことでモダン化されたエンジンのサウンドだった。じつのところ、静かになりすぎた感があった。

それが限定100台の特別仕様というカタチで登場したルーテシアR.S.トロフィー アクラポヴィッチによって解消した。目玉は、10万円ぽっきりのエクストラで、アクラポヴィッチのマフラーが付いてくることだ。

センターチューブからテールパイプまで、アクラポヴィッチが開発・製造したチタンとステンレスのコンポジットとなり、おかげで約3kgの軽量化とレーシーなエグゾーストサウンド、それに最高回転領域で2psの出力アップ(カタログ値は従来通り220ps)を果たしているという。

テールパイプのトリムにはカーボンが使われ、赤いサソリのようなマークがあしらわれている。さながらスベロニア産の毒サソリだ。