特別企画

2019.05.10

名門育ちの革命児 ジャガーI-PACE 気鋭の企業家との共通点に迫る

I-PACEはまるで、スケートのようだ?!

――最初にお聞きした、“伝わらなかった話”。もう一度、いいですか?

 
眺望が驚きを呼ぶ大面積のパノラミックルーフや、656ℓの広い荷室は、幼い子どものいるファミリーにも支持されそうなファクターだ。

 

「はい、(ドアロックを開けると)ドアハンドルが出てくることにビックリ。それから、天井(パノラミックルーフ)からの景色が凄い。特に後部座席に乗った時の見え方にビックリしました」

――そして、走りもビックリ?

「ええ、まるでスケートのようです。スケートリンクの上を、スゥ~っと動く、そんな感じです。加速が凄いのもビックリですが、とにかく、クルマの動きがスケートのようで。この表現が、どうも(友人には)伝わらないんですよ」

「この数年、僕はイタリアンセダンに乗っていますが、それとは正反対の性格を持ったクルマですね」

――加速もそうですが、こうした都内での取り回しも楽だと思いますが。

「確かに、楽ですね。それから、このシートがいい。ナビなどの先進装備の使い勝手もよく、すぐに慣れました」

――シートのホールドとデザイン、いいですよね。そうそう、乗り心地にも、ジャガー独特の味があるんですよ。EVとしては異質な、ジャガー独特の世界観が。EV専業メーカーとはひと味違う、伝統のジャガーらしい走りの統一感を感じてもらえると思います。また、ボタン操作でエアサスペンションを調整して車高を下げると、ロール量も当然それに伴って変わるので、ハンドリングもスポーティ性がさらに増しますよ。

 
デザインもホールド性もいい、と甲斐氏が評価したフロントシート。リアはEVならではのパッケージングで、広大な空間を確保した。

 

「そうなんですか。このスイッチはほとんど触っていませんでした。なるほど、ぜひこれから試してみます」

――ご家族の反応はどうでしょう?

「加速が凄い、しかも静かだと、妻も大変気に入っています。彼女は大学1年生の時からクルマに乗っていて、運転するのが大好きですから」

――そんなI-PACEですが、そもそも甲斐さんは、このクルマの存在を知っていましたか?

「いえ、今回のお話がきて初めて知りました」

――では、先日開催されたニューヨーク・ショーで、2019ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーに加え、2019ワールド・グリーンカー・オブ・ザ・イヤー、そして2019ワールド・カーデザイン・オブ・ザ・イヤーの三冠に輝いたこと、また欧州カー・オブ・ザ・イヤーを獲ったことも、ご存じないでしょうか?

 
甲斐氏も桃田氏も多忙を極める中での取材だったが、話は尽きなかった。これも、静かなキャビンと未知のパフォーマンスを併せ持つI-PACEの為せる業かもしれない。

 

「知りませんでしたが、それは本当に凄いことですね」

――甲斐さんにとって、I-PACEに乗るまで、EVにどういったイメージがありましたか?

「う~ん、イメージ自体がまったくなかった、ですね。なぜならば、僕にとってのクルマはファッションの一部ですから」

――EVというと、いわゆるモビリティのイメージでしょうか?

「そうですね。EVは機能性が立っている。効率を追っている。それを求めるひとがいるのは事実だと思います」

――ビジネス面から見たEVについてはどうでしょう? FOLIOのテーマ投資にも、全固体電池、自動運転車といったEVに関わりの深い領域が取り上げられていますが?

「(端的に事業領域として)伸びていない分野は、テーマに入れていません。マクロ要因として、EVは時代の流れに乗っているとの判断があります」

甲斐さんとの興味深い話、まだまだ続くが、今回はこのあたりで切り上げよう。

繰り返しとなるが、I-PACEの良さは、数値としての性能もさることながら、EVとしての世界感をしっかり描いていることだと、わたし自身思っている。だからこそ各方面で高く評価され、世界的な賞も獲るのだろう。

 
未来を見据えた視点と先進の技術、そして斬新なスタイルに目が向きがちだが、裏付けとなる確かな実績や知識があってこそ革新は成立する。

 

EVというと、どうしても環境第一というイメージが先行しがちだが、I-PACEは違う方向性のEVだという認識が世界の常識になってきた、ということではないだろうか。

そんな新しい自動車像を体現するI-PACEを通じて、新しいビジネスの世界、そしてこれからの日本を背負う若き経営者との時間を過ごせたことに、感謝したい。

ジャガーI-PACEデビューフェア 5月18日(土)〜26日(日)




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