アクセル/ブレーキ踏み間違い、後付けで防止 「アクセル見守り隊」 データシステム

2019.11.08

バック時も解消 適合車種/補助金は?

じつはペダルの踏み間違いによる事故は、後退時に発生することも少なくない。

リバースに入れて、後退時にペダルを踏み間違えてしまう。こんな時も、前進と同じように作動する。

車庫入れやUターンなどでは、ドライバーが半身をひねって後ろを振り向きながらペダル操作を行う。このため、ペダルが足からずれてしまってブレーキのつもりがアクセルを踏み込んでしまったり、アクセルとブレーキを同時に踏んでしまうことがあるのだ。もちろん後退時でも前進と同じように作動してくれる。

そしてさらに安全性を高めるため、オプションの「緊急ボタン」を開発中。万が一ドライバーがアクセルを踏んだままで意識を失うなど、車両が暴走した場合に、助手席からでもアクセルを制御できるという。

取付けは、取り扱い業者で

アクセル見守り隊はほとんどの国産車(電子スロットル制御車)に装着が可能。取付けに際しては車種別に用意されているアクセルハーネスとブレーキハーネスも必要となる。

左がアクセルハーネス、右がブレーキハーネス。車種別に用意されている。

配線はカプラーオンで、本体もきわめてコンパクトなため、取付けに際しては車両側への加工はなく、任意の場所に付属コントロールスイッチは装着するものの見た目が大きく変わることもない。最新の車種別適合情報についてはデータシステムの公式ウェブサイトで確認ができる。

価格は本体が2万8000円、アクセルハーネスが4000円、ブレーキハーネスが3000円(いずれも税別)となり、別途工賃がかかる。

補助金制度 申込みは期間内に

ふだんは存在を意識しないものの、万一のときには必ず装着していてよかったと感じられる「保険」のような商品。

自治体によっては購入補助金も導入されていて、東京都在住で70歳以上のユーザーなら都が当該費用の9割を補助してくれる(豊島区・千代田区は残り1割を区が負担)。さらに、兵庫県や福井県をはじめ、補助金制度を実施または実施準備中の自治体も増えている。これらには対象期間が設けられているので、申込み期限を確認しておこう。

安心、安全ドライブのためにも愛車への装着を検討してはどうだろうか。