【わざわざ選ぶ価値は】新型ルノー・メガーヌR.S.「トロフィー」 標準車との違い 比較検証

2019.12.08

AUTOCAR JAPAN sponsored by ルノー・ジャポン
text:Taro Ueno(上野太朗)
Takuo Yoshida(吉田拓生)
photo:Satoshi Kamimura(神村 聖)

もくじ

ルノー・メガーヌR.S.に「トロフィー」
R.S.トロフィー エンジンをかけると
軽~く走らせた程度ではわからない
LSDは「狙っている速度域が違う」
「一番高いヤツちょうだい」以外の価値

ルノー・メガーヌR.S.に「トロフィー」

text:Taro Ueno(上野太朗)

ルノー・メガーヌR.S.に「トロフィー」が加わった。走りをさらに良くするための仕掛けが散りばめられているという。

編集部で購入したメガーヌR.S.にふだん乗っている身としては、何がどう変わっていて、追加コストに見合うのかが知りたくなる。

メガーヌR.S.トロフィー(写真左)とメガーヌR.S.(写真右)

都内で対面した。光があたる部分は白っぽく見える爽やかなイエロー。メガーヌR.S.にはない色で、サーキットが似合いそうだ。

ホイールが19インチという点は同じ。デザインは異なる。ワンメイクレース用に開発されたレーシングカー「R.S.01」がモチーフなのだという。

あくまで見た目の違いは控えめだ。フロントのエアインテークに「TROPHY」のレタリングを見つけた。前輪アルミ製ハブ/鋳鉄製ベンチレーテッドディスクがレーシーな空気を放つ。1個あたり1.8kg軽いのだという。

いいなあ、と思う。赤いラインが入っていたり、ガンダムかと見まごうような羽がついていたりしない。オタクっぽくない。

「トロフィー」であることを大々的に宣伝しない。自分自身のラップタイムを短縮できればいい。そういうために生まれてたクルマです。「トロフィー」は静かに、そして淡々と、そう語っているように見えた。

メガーヌR.S.のシート。
メガーヌR.S.トロフィーのシート。

ドアをあけて中を覗くと、標準のメガーヌR.S.よりも硬派に見えるバケットシートが目に入る。レカロ製。一脚あたり23.5kgしかないのだという。

ステアリングはアルカンターラとナパレザーのコンビ。これだけで速く走れそうな気がしてくる。

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