【わざわざ選ぶ価値は】新型ルノー・メガーヌR.S.「トロフィー」 標準車との違い 比較検証

2019.12.08

「一番高いヤツちょうだい」以外の価値

今回2台を乗り比べてはっきりとわかったのは、ルノースポールのシェフとしての腕前が「星3つ」だということ。

標準モデルとトロフィーは傍から見るとメインの料理が肉か魚か、くらいの差にしか見えない。

だが実際はオードブル(前菜)とデザートくらい、はっきりと作り分けられた別物なのである。

だからメガーヌR.S.購入に至っては、ガイシャにありがちな「一番高いヤツちょうだい」以外の価値。

AUTOCAR編集部はメガーヌR.S.購入に際し、やはり辛口な限定車である「カップ」と比較検討し標準モデルに落ち着いている。

これは「飛び切りの社有車」というテーマの限界であり、おそらく編集部は正しい選択をしたのだと思う。

だがサーキットでルノースポール謹製の味を確かめたい個人オーナーならば、当然のようにカップやトロフィーが選択肢に入ってくるはずだし、さらに頂点を極めたいのであればつい先ごろ鈴鹿でも量産FFによるラップタイム記録を更新したトロフィーRも控えている。

メガーヌR.S.トロフィーR photo:Luc Lacey(リュク・レーシー)

もしかしたら、この年の瀬がメガーヌR.S.史上、最高のタイミング? だとしても全く不思議ではないのである。

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