【フランス人が「ン?」】ルノー・カングー、なぜこんなに見る もとは商用車、日本でおしゃれなツールになった背景

2020.07.01

サマリー

ちょっと意識して街をドライブしてみてください。鮮やかカラーのカングーと、どれくらいすれ違うでしょうか? フランスでは商用車であるこのクルマ。なぜ日本ではここまでおしゃれなツールに昇華したのかを考えます。

もくじ

フランス人が「ン?」 日本の熱狂
使い勝手 その先にあるものこそが
走らせるとアレ! 伝統フランス味

フランス人が「ン?」 日本の熱狂

AUTOCAR JAPAN sponsored by ルノー・ジャポン
text:Takuo Yoshida(吉田拓生)
photo:Satoshi Kamimura(神村 聖)

ヨーロッパでは商用車? 日本発祥のカングー・ムーブメントとは?

AUTOCAR JAPANの検索欄にルノー・カングーと入れてみても、英国編集部による記事はひとつも見当たらない。

なぜか?

ヨーロッパでカングーと言えばそのほとんど(約7割)が商用車として登録されているから。日本車で言うところの日産NV200バネットやトヨタ・ライトエースバンに近い立ち位置なのだ。

ところが日本の路上でよく見かけるカングーは、商用車出身の素っ気ないイメージが少しもない。

飛び切りカラフルで、ボディにはオーナーの趣味を反映したステッカーが貼ってあって「週末を目いっぱい楽しもう!」という目的意識がちゃんとと見て取れるのだ。

しかも「カングージャンボリーをやるぞ!」と、ルノーがひと声かけると1400台くらいが一堂に会してしまうほど、日本のカングー・オーナーの連帯意識は強いのだ。

以前はクラシック・ミニがこれと似たような日本人気に支えられていたが、21世紀の輸入車ではルノー・カングーがその主役。

彼の地のフランス人が「ン?」と首を傾げるような不思議なカングー・ムーブメントが、ここ日本では起きている。

むしろカングーの空気感を理解していないのは、普段「クルマは走ってナンボ、飛ばしてナンボ」なんてやっているわれわれメディアの方かも?

そこで今回は「河原でカングー・キャンプ!」風の撮影を楽しんでみることにした。

すでにわれわれは、カングーのペースに乗せられているのかもしれない。

ルノー・カングーについて、もっと知る

 

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