【フランス人が「ン?」】ルノー・カングー、なぜこんなに見る もとは商用車、日本でおしゃれなツールになった背景

2020.07.01

使い勝手 その先にあるものこそが

観音開きのドアからアクセスするリアのラゲッジルームにキャンプの道具を積み込んでいて感じたのは、奥行きはそれほどでもないが(611mm)、高さがあるので(1155mm)、上に重ねれば驚くほどたくさんの荷物が積めるということ。

もちろんリアのシートバックを倒せば広すぎるほどのラゲッジエリアが確保できるけれど、それでは2名乗車になってしまいファミリーカーっぽさが失われてしまう。

もしカングーを所有するならルーフキャリアを装備して、バカンスに出かけるフランス人を気取ってみたいところだ。

使い勝手の部分をひとつひとつ検証していくと、日本ではカングーと似たような機能性を持ったミニバンが珍しくないことに気づく。

使い勝手の先にあるものこそがカングーの魅力なのである。

限定モデルの個性的なボディカラーは他人とかぶりにくく、アウトドアのファッションとも馴染みがいい。

またインスタグラムやツイッター、フェイスブックなど、SNSを通したオーナー同士の幅広い交流も、他のクルマにはないカングーの特徴といえる。

愛車についての話題はもちろんだが、それ以外にも好きな音楽や旅行先、キャンプ道具や食べ物、ファッションなどカングー好きはライフスタイル全般にも共通項が多いのである。

単なる移動手段という枠を越え、人と人が繋がるツールとしても機能する。

そんな特別な立ち位置こそが、日本における異常なほどのカングー人気を下支えしているのだ。

ルノー・カングーについて、もっと知る

 

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