【フランス人が「ン?」】ルノー・カングー、なぜこんなに見る もとは商用車、日本でおしゃれなツールになった背景

2020.07.01

走らせるとアレ! 伝統フランス味

夫婦2人だし、アウトドア遊びも興味がないという人にとってもカングーは魅力的な1台といえる。見た目から想像がつかないカングーの意外な魅力、それは「走り」である。

エンジンは1.2Lターボで駆動方式はもちろんFF、今回の試乗車は6速ATだったが、MTも選ぶことができる。

見るからにサイドウォールが分厚いタイヤは65扁平だ。

これ以上ないほど平和なスペックを持つカングーだが、走らせてみると目から鱗が飛び出すこと必至なのである。

車体全体が活き活きとして、驚くほど軽快に走るのだ。その理由は徹底的なバランスの良さにある。

65扁平のタイヤの大き目のたわみと、スローで長いアシのストローク感と、見た目ほど重くない上屋の軽快なロールと、すこぶる柔らかいシートの快適さ。

それら全てが絶妙にバランスして、他のどの国のクルマにも似ない伝統的なフランス車の味を作り出しているのである。

走りが楽しいので、目的地までの単純な移動でもドライバーを飽きさせることがない。スポーティなモデルと違って乗り心地が良く、乗員全員が快適に過ごせるのもファミリーカーの大切な資質といえる。

性能的な幅があるから、家族構成やライフスタイルの変化に柔軟にフィットできる点も特筆すべきだろう。

普段の買い物や送り迎えから週末のアウトドア遊びまで、カングー1台でお洒落なライフスタイルがすっきりとまとまる。

こんなクルマ、他にはない。

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