【おひとりさま、旅へ、海辺へ】V8搭載ベントレー・コンチネンタルGT 先代以上のキレ W12とのうまい棲み分け

2020.07.27

伝統に対する革新 V8/W12の棲み分け

混みあった昼過ぎの都心を抜け、関越道をひたすら北上し日本海に沈む夕陽を目指す。

それ以外にも新潟にはいくつか訊ねてみたい場所があった。

ドライビングモードをベントレー推奨のBモードに合わせ、高速道路の流れに乗る。3チャンバーのエアサスはまるで浮遊しているかのような柔らかな乗り心地を提供してくれるが、直進性が高いのでハンドリングに不安はない。

低負荷時のV8エンジンは4気筒分が休止しているはずだが、その切り替わりは実にシームレスで存在を覚らせない。

群馬と新潟の県境は緩やかなワインディングが続く。ここでペースアップするとV8モデルの性格が露になった。

シフトダウンを促すと瞬時に反応するDCT化された8速AT。ターボ特有のスピードの伸びと、V8特有の力強いビートも気分を盛り上げてくれる。

同じターボでもW12のフィーリングはまるで自然吸気ユニットのように緻密で、威厳すら感じさせる。一方のV8はキレの良いATと普段は若干リア寄りの駆動配分がうまく融合し、これまでにない爽快感が感じられる。

伝統的なW12と革新的なV8、もしくは個性が異なる兄弟のような関係性が感じられた。

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