【おひとりさま、旅へ、海辺へ】V8搭載ベントレー・コンチネンタルGT 先代以上のキレ W12とのうまい棲み分け

2020.07.27

コンチネンタルな景色を求め新潟へひた走る

越後平野に広がる緑一色の水田地帯を抜け、100年近く前に完成したという信濃川の大河津分水に寄り道。

それからは太陽を追いかけ、日没の直前に寺泊の砂浜に辿り着いた。

逆光気味の光線によりコンチネンタルGTの彫刻的なボディラインが浮かび上がる。大きめのホイールハウスの闇に、黒いタイヤ&ホイールが不敵に主張する。

第3世代となってなお、真横から眺めるシルエットには60年代の名車、Rタイプ・コンチネンタルの面影が宿る。

長岡へ、「建造物」をボディラインに重ねて

翌日は長岡市の特徴的な建築物を訪ねた。流れるような長大な屋根がベントレーのショルダーラインを思わせる長岡リリックホール。そして長岡市役所と市民交流スペースが一体となった複合施設、シティホールプラザ「アオーレ長岡」である。

新国立競技場も手掛けた建築家、隈研吾氏によるアオーレ長岡は、街の中心部にあるモダンなアーキテクトだ。

アオーレ長岡
長岡リリックホール

鉄筋コンクリートの筐体は強固だが、それだけでは冷たさも漂う。

アオーレ長岡の外壁は地場産の杉材を効果的に用いるほか、室内に栃尾紬や小国和紙を用いることで温もりが表現されている。

この手法は、アルミや鉄で強固なボディを形成し、そこにウッドやピアノブラックパネル、レザーといった硬さや質感の異なる素材を合わせて伝統的な様式美を作り出すベントレーのクルマ作りにも通じるものがあると感じた。

市松模様が浮かびあがる漆黒のナカドマとコンチネンタルGT V8。その親和性の高さは必然なのかもしれない。

新型コンチネンタルGT V8について、もっと知る

 

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