ガレージ ポモナ
TEL:045-591-1009 FAX:045-591-0349
営業時間:10:30〜19:00
定休日:日曜日、祝祭日

空冷ポルシェ911の本質を余すところなく
理解したメカニックが質の高い技術を提供。
車検、修理、整備、カスタマイズ、各種OH作業等を引き受けているガレージ ポモナは、空冷ポルシェ911ユーザーの頼れる存在として今後も数多くのカスタマーを徹底サポートしていく。
ガレージ ポモナは、第三京浜・都筑インターの近くにある。すぐ近くにあるものの、ファクトリーが幹線道路に背を向けるかたちで建っているため、空冷ポルシェ・ユーザー以外で同社の前を通りかかったことがあるという方は少ないだろう。
目立たない場所にある、と言っても過言ではないガレージ ポモナだが、筆者がお邪魔していたわずか数時間の間にも2組のユーザーが訪れた。1998年からユーザーに質の高い技術を提供し続けてきたガレージ ポモナでは、今日でも空冷ポルシェのメンテナンス、修理、カスタマイズ(ドレスアップやチューニング)、そして、各種オーバーホール作業等を手がけている。愛車を完調な状態で維持していく際に欠かすことができない『ポルシェ・サービス』として、数多くの空冷ポルシェ・ユーザーが同社を頼っているのだ。
ファクトリー内を写した写真にはナロー、930、993しか登場していないが、ちょうど取材が終わるタイミングで964に乗っているユーザーが来店した。ということで、現場では歴代空冷911が揃い踏みとなった。この、店頭にて歴代空冷911が揃ったという状況はガレージ ポモナの守備範囲の広さを物語るものだといえ、実際に各車はそれぞれ異なる事由(オイル漏れに対する修理&改善、電気系トラブルの修理、エンジンのオーバーホール、車検等)にて入庫していた。
「ポルシェ911は世界で一番クオリティが高いパーツを使って組まれています。以前は大きなリアウイングを装着し、足まわりをイジるなど、大々的にモディファイする方がたくさんいましたが、ここ最近、そういう911オーナーがどんどん減ってきています。今はポルシェの純正パーツは世界で一番クオリティが高いということが911オーナーの間にも浸透してきているので、一度スタートラインに戻ろうよ、という風潮になっています。そういったこともあり、ノーマル段階からのカスタマイズを希望する911オーナーには、まず、ノーマルのよさを知ることが必要だとお話ししています」とはガレージ ポモナ・木下代表(クルマのメカニズムや理論に精通しており、空冷ポルシェ911の神髄をしっかり把握している整備のスペシャリスト)のコメントで、闇雲にドレスアップやチューニングを施すことなく、ユーザーと相談した上で作業メニューを決めているのであった。
ストリートをメインステージとしているユーザーはもちろん、サーキット走行を楽しみたいユーザーも、この機会に豊富な経験と質の高い技術で空冷ポルシェを最適化してくれるガレージ ポモナを頼ってみるといいだろう。