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T.C.rosary

東京都八王子市松木51-7
営業時間:10:30〜20:00 定休日:火曜日
TEL:0426-70-6177 FAX:0426-70-6178
http://www.tcr.co.jp/ info@tcr.co.jp

ゴルフ1&2からコラードまで、
ネオヒストリック水冷VWのエキスパート。

74年の登場以降、その高効率パッケージで世界中のCセグメント車の指標であり続けるフォルクスワーゲン・ゴルフ。その中でも最も原初のコンセプトをピュアに体現した第1&2世代の維持に情熱を注ぐメンテナンスガレージがTCロサリーだ。

クルマ趣味としてのフォルクスワーゲンというとタイプ1を祖とするいわゆる“空冷”と、ゴルフ1以降の“水冷”の2つに分かれるが、水冷VWの中でもエンスージァストたちから熱い支持を受けているのがジョルジェット・ジウジアーロの傑作デザインの一つといわれる初代ゴルフとそのテイストを濃厚に受け継いだゴルフ2である。日本における手頃な“外車”の代表格としてかつては最も街角に溶け込んでいた同車も、その「実用車」という立ち位置ゆえにネオヒストリックの趣味グルマとして再評価されるに至った現在においては、残念ながらその残存数を大きく減少させてしまった。筆者は正直なところ部品の供給についても困難で、今から乗るクルマではないのではないかと思っていたのだが、VWメンテのスペシャリストであるTCロサリーで話を伺うにつれ、実は現状はそうではないことがわかった。

「実は一時期はあきらめていて、ゴルフ1はお断りしていた時期もあるんですよ」。TCロサリーの高西代表は言った。「でもね、海外の雑誌なんかを見るとなぜかビカビカのゴルフ1が普通に載っているじゃないですか。それで『あいつら、どーやってんだ?』ってね、疑問に思ったんですよ」。実際に調べてみると、彼の国では日本国内と違い入手困難だったゴルフ1や2世代の外装パーツなども流通しており、また近年では本国のVWクラシックパーツセンターによるデッドストックやリプロダクトパーツの供給も安定しているということもわかったという。「だから今だったらボディもエンジンも本当にキレイに仕上げて、シートやドアの内張も純正の生地で張り替えることができるんですよ!」というだからスゴイ!

高西氏の初めてのVWは22歳の頃に2年オチで手に入れた80年式のゴルフ1だったという。地方で大型車両の整備の職に就いた後、上京してからはクルマとはまったく接点のない仕事を10年間ほどしていたという。しかし、“コッチ側”に戻ってくるきっかけはやはりVWだった。当時アシとして使っていたゴルフ2が縁でVW専門の部品商に出会ったことで「やっぱりゴルフは面白い!」と再認識するに至ったという。

そんなTCロサリーが取り扱うのは1&2をメインとしつつ第4世代までのゴルフと派生車種、その他にはパサートも多いという。近年のモデルではメーカー保証が終わる新車登録より5年以上経過したクルマのオーナーが主治医を求めて来店することが多いということだ。それらの新型車の診断・修理にも対応できるようにボッシュ製の診断機も完備している。

また、ゴルフ2ベースのスポーツカーであるコラードG60もまた同社の得意車種。コラードをハイパフォーマンス・モデルたらしめているスクロール式スーパーチャージャーである“Gラーダ”。低回転から厚いトルクを発生する特性が実用性を重んじるVWらしい装備であったが、問題はその耐久性。特に駆動用コグベルトの寿命の短さが致命的なのだ。しかもメーカーからはベルト単体の供給はなく、アッセンブリーの価格が60万円以上ということから、当時、維持を断念したオーナーは多かったであろう。しかし、TCロサリーではVWのOEMパーツメーカーであるBBM社と代理店契約を結んでおり、純正サイズのベルトはもちろん、より伝達効率の高いワイドベルトやオーバーホールキット、ターボにおけるブーストアップと同じ効果のある小径プーリーなども使用してリビルドすることが可能なのだ。

さらにエンジンに関しても現代の技術で作られた軽量で高効率なピストン、コンロッド、バルブスプリングなどを使用してホーバーホールすることにより、“ブキミなほど”静かでスムーズに生まれ変わらせることができるという。すなわち、ネオヒストリック世代の水冷VWを当時以上のパフォーマンスとクオリティで“フツー”に乗ることができるのだ。そしてもちろんさらなるパフォーマンスアップを望む向きには、かつてスーパーセブンやミニでエンジンチューンにもハマッていたこともあるという高西氏だけに、ユーザーの希望に合わせたメニューを的確に示してくれる。

VWと併せてTCロサリーが力を入れているのがR53のNEW MINI。もともと何台ものクラシックミニを乗り継いでいた高西氏は、新世代のMINIが登場したときにそのハンドリング特性や短いストロークで完結させるサスセッティング、英国車の血を感じるデザインテイストなど、オリジナルミニへの愛あるリスペクトに心惹かれたのだという。

また、メンテナンスを主な業務とするTCロサリーであるが、同社で管理してきたゴルフ1&2やジェッタ1など、厳選された車両の販売もおこなっている。コンディションの良いユーズドカーを探すとなると難しくなってきている車種だけに、専門店でのメンテ車というのは大きなアドバンテージだ。

現代の工業製品としての品質とクラシックのシンプルさを併せ持つ、70〜80年代のVWの良さをこれからも味わっていきたいというエンスージァストならば、TCロサリー、一度は訪れてみるべきスペシャルショップであるといえる。

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中央自動車道を国立府中ICにて降りる。国道20号線に入り、多摩ニュータウン通り/都道158号線に向かう。大竹橋北交差点を左折、その先、川幡橋南交差点を右折、都道158号線に入る。その先約120mで道路左側に店舗が現れる。