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動かしていなかったエアコンはやはり・・・

シルキーシックスの原です。

最近エアコンのメンテをしたというお客様の633。ガスが減っているというのでゲージを繋いでみるとガスが入っていない!・・・あれっ? これは漏れていますね。とりあえずガスを1本入れて漏れの箇所を探ります。するとコンプレッサーがまわると・・・ポタポタとコンプレッサーオイルが・・・


コンデンサーにつながるジョイントの周りがオイルまみれに。ジョイントが手で回るほどに緩んでいました。そしてもしやと思いOリングを外してみるとやはり汎用品でした。純正品とはサイズも太さも違うので締まっていても若干漏れてしまうのです。


ここも交換して、真空引きをしてみる・・・真空が保持されていることが確認できたのでガスを補充。漏れはない・・・しかし、冷えが悪い! ドライヤーの窓のガスも動きが悪いですね。ふとコンプレッサーを見ると結露どころか、この熱いエンジンルーム内で高圧パイプが凍っています! そうです、ストレーナーが詰まってますねコレ。

やはり、動かしていなかったエアコンは総交換しないとダメですね・・・コンデンサーやエバポ、ドライヤー、配管すべてに錆が入っているのでせっかくリビルトしたコンプレッサーをダメにしてしまいます。

長期保管のE24でどうしてもエアコンが欲しい方は中途半端にやらず総交換をお勧めします・・・高いけどね(^^ゞ

実はウチのB9も・・・詰まりました(笑)