こんにちは、カムズファクトリーです。

ボルボ850Rに新車のテイストを取り戻すこの企画、今回は下地処理の済んだパーツやボディを塗装していきます。

サーフェイサーを入れてしっかりと研ぎ込んだ後に本塗りを行います。その後に60度の熱風で30分間乾燥させます。その熱で塗装ブース内はまさにサウナ状態！

一方、ボンネットはボディから外して塗装します。塗り込んでいる塗装の光沢を感じていただけると思いますが、ゴミの付着を防ぎ潤沢な光沢に塗上げることが職人の技術です。塗装の塗り込みは如何に新車時の塗装肌に近付けられるかが腕の見せ所ですね。このボンネットもボディに取付後は目立つごみの付着物を部分的に取り除くだけで仕上げます。

ボディの凹みの鈑金修理を行った右リアはクウォーターガラスを外して塗装を行います。これも仕上がりの良さにつながってきます。

バンパーもボディ同様にしっかりと塗って仕上げます。リアは上半分の無塗装の部分が白く劣化してしまっていましたので新品を使用しました。

さて、次回はいよいよ完成へ。