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本番前にはアクシデントもありましたが

リアルディレクションの奈良岡です。

20年来メンテナンスさせていただいているジネッタG4。先週末は袖ヶ浦のTBCC(東京ベイサイドクラシックカップ)に参戦されました。

その前に走ったのは2,3ヶ月ほど前だったということもあり、本番の2日前から準備を始めれば大丈夫という心積もりでいたのですが、いつもは一発でかかるエンジンがなぜかかからない! バッテリー? と思って別のバッテリーをつないでみるも同じ・・・ていうかキャブレターからガソリンがオーバーフローしてる!

急遽、キャブレターをバラしてオーバーホール。これでOK、と思ったらなんかイマイチな感じ。どこかでエア吸ってるのかな? とブレーキクリーナーを噴いて探ってみるとマニホールドのガスケットが破れていているのを発見! ガスケットを交換してようやくいつも通りに一発始動でアイドリングも安定してくれました。やはり旧いクルマは余裕を見ておかないと痛い目に遭っちゃいますね・・・

と、レース前にはバタバタもありましたが、当日には間に合いました。果たして本番では快調そのもの! 決勝はピットスタートだったものの、オーナー様の怒濤の追い上げでナカナカのリザルトも残せました。