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アルファ147の水廻りを整備

レッドポイントの赤座です。

今回は走行距離10万キロのアルファ・ロメオ147の水廻り整備を行いました。この車両、冷却水の交換を長い間していなかったため、クーラントの防錆効果が低下していました。

その証拠に出てきた水の色はサビで真っ茶色に! エンジン内部に回っている水がこんな状態では、正常な冷却効果は得られません。ラジエーターへの経路を開閉するサーモスタットも開きっぱなしになっていました。

このままでは水温が上がりきらず、エンジンを適正な温度に保てません。オーバーヒートはもちろんNGですが、オーバークール(過冷却)もエンジンにとっては頭の痛い問題なのです。

サーモスタットを交換し、サビ混じりの水で劣化してしまった冷却水タンクも交換します。冷却水もしっかりと入れ替えを行い、見た目にキレイなだけではなく、本来の性能を取り戻しました!

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