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ポルシェ 996 キーシリンダートラブルもお任せくださいませ

メッツスピードの鞍貫です。

本日は996カレラ4カブリオレのキーシリンダートラブルの修理をしています。当社ではまだ入庫が多いとは言えませんが、最近ぼちぼち入庫台数が増えてきた996。

今回のトラブルも996ではメジャーに分類されるトラブルみたいです。症状はイグニッションキー操作が重い、キーが入りづらい、抜きづらい、キーを抜いてもステレオやエアコンの電源が落ちない。

酷くなるとエンジンが停止出来なくなります。今回のトラブルは初期段階の症状、キーが時々入らない、キー操作が重いとの事。

最初イグニッションスイッチのみの交換でいけるかと思いきや、ステアリングロックハウジングASSYの品番が変更されています。

対策部品になっている?のでしょうか。部品の値段もポルシェにしては安すぎる気がします。

交換を推奨しているのは明白ですね(笑)。

と、いう事でステアリングロックハウジングをASSYで交換します。これには対策品番のイグニッションスイッチもセットされた状態です。

交換にはメーターと左エアコンルーバー、ライトスイッチを外し知恵の輪の様に取り外します。摘出したロックハウジングにキーシリンダーを移植して再度車両に戻します。

ライトスイッチやメーター、艤装部品を復元して完成。キーがスムースに操作できる事や、キーの抜き差しがかたくない事、キーをぬいてアクセサリー電源がオフになる事を確認して作業終了です。

一度対策部品に交換しておけば、早々故障する事はないそうなのでこれで一安心ですね。

MET’S-SPEED(メッツスピード)

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