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「パーツの品質」寸法があっていればいいというものではないかと




ミラノオートサービスの安藤です。

今頭を悩ませているのは部品の品質の低下です。

以前ヨーロッパから取り寄せたピストンです。根元から割れるというものは、削り出す前の鋳物の玉の品質からしてなってない証ですね。

かつてのパーツはこんなことありませんでした。普段乗るだけなら問題ないのかもしれませんが、うちでは少し走り込むようなセッティングの場合でも、特別な部品は使いません。標準品が基本です。

なぜなら、特殊なものを使うと、後々対応できなくなる場合もありますし、もともと性能を引き出せば、相当早く走れるクルマだからです。

そして、一般走行のみというセッティングのクルマへのフィードバックもできません。特殊パーツを使うメリットはあまり無いのではないかなんて、私はそんな風に思っています。

これは壊れてしまったピストン。本来は圧のかかる部分ですので強度も要求されます。最近こうした事案がちらほら見受けられ、ちょっと不安、困惑しているのです。

聴けばminiまわりのショップさんでも同じような問題点が発生しているのだとか。昔は何の問題なく10万キロもったのにな。こうなると自分でパーツも作っていかなければならないのか。そんな風に思ってしまうほどです。

Milano Auto Service(ミラノオートサービス)

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