A/m/sの小西です。

先週末のモータースポーツジャパンでは私が監督を務める『圭 rally project』がブースを出展いたしました。
モータージャーナリストとして知られる竹岡圭さんが、全日本でチャンピオン獲得経験を持つコ・ドライバー箕作裕子さんと
組んで、今年から全日本ラリー選手権に参戦しています。

ブースに展示していたマシンはアバルト500ラリーR3T。FIA R3規定の国際ラリー用のマシンですが、
弊社にて国内競技のレギュレーションに合わせての改良やセッティングをおこないました。

テストでは私も乗ってみましたが、素晴らしいポテンシャルのクルマです。とにかくちっちゃいけど軽量ハイパワーで実に楽しい、
正真正銘のレーシングカーですね。足廻りやブレーキなど、調整箇所も多いので、走り込むほどにいろいろと詰めて行けそうで面白いそうです。
とはいえ、現段階ではまだホドホドといったところですが（笑）

初戦ではクルマもクルーも大きなトラブルなく無事に走りきりました。タイム的にはまだまだ課題もありましたが、
まずは完走することがチームにもドライバーにも大事なことでしたので、結果は筋書き通りといったところでしょうか。

2戦目は6月8日〜11日のモントレー2017 in嬬恋（群馬・長野）。
ドライバーのトレーニングも少しずつやっていますし、ドライバーのポテンシャルはあるはずなので、
次はもう少し攻めていってもらおうかと考えています。