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ポルシェ356 6ボルトのヘッドライトが暗いのは本当でしょうか

佐藤自動車工業所の佐藤です。

ポルシェ356の電装は本来6ボルトですが、12ボルトに改造されている個体も多く見受けます。
オリジナルにこだわらずに楽しむのも方法ですが、本来の6ボルトも悪いわけではありません。
VWの12ボルト用オルタネーターには私もよくお世話になりますが、「見た目がちょっと…」という方も多くいらっしゃいます。

今や必須のETCやカーナビには6ボルトで駆動できる機種があります。
シガーライターから携帯電話に電源をとるならば、12ボルトに昇圧するコンバーターが使用できます。
6ボルトから12ボルトへのステップアップ・コンバーターも、タバコの箱より小さく安価な製品を
平成29年に販売を予定しています。
この製品の制限電流は4アンペアなので、12ボルトで使えるのは、4アンペア X 12ボルト=48ワットとなり、
携帯と12ボルトのナビも併用できます。

48ワット以下で使うので、ヘッドライトもハロゲン電球は無理ですが、最新のLEDであれば、
36ワットクラスの製品でもスゴイ明るさになります。
また、技術の進歩のおかげで6ボルトで点灯するLED球も開発されています。

 

こちらは6ボルトの356Bですが、右側がLED左側はH4ハロゲンライトです。
右のLEDは真っ白な光になります。
6V電装のまま、H4ハロゲン球またはヨーロッパライトの6ボルトラウンド球の交換のみで可能となります。

 

 

アメリカにはヘッドライトAssyごとで点灯する6ボルトのライトがありますが、US製品はレンズが右側通行用で、
左側通行の日本では進行するする左側が減光されるレンズカットとなっていますので、車検不適合となってしまいます。

 

6ボルトのLEDをハイビーム状態で光度計で測定しますと、とても明るいことがわかります。
車検で測定する光度の基準は15,000カンデラです。通常の日本車で25,000カンデラ程度が普通ですから、
車検に持ち込んだことがある方なら驚くほどの光量ですね。
ナロー911でレンズが汚れている場合で17,000カンデラ〜であり、レンズが新しくても24,000カンデラ〜が普通です。

6ボルトのLED球は発電機への負担が少なくなるという利点もあります。
ハロゲン球では2個で100ワットで、配線抵抗などにより18アンペア程度が必要なので、夜間走行が多いとバッテリーが弱くなりますが、
LEDでは10アンペアほどになることが測定でわかっています。

現在はまだテスト中の段階ですが、来年度からの販売を予定しております。

佐藤自動車工業所

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