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アウディA6のオートマチックフルード交換のやり方、そして足回りの交換で感じるアウディのタフネス

アウトリメッサヴィスコンティの古久根です。

アウディA6のATF交換とフロントスタビリンク交換でお預かりしました。

このアウディのATはZF製でしたので、問題なくオイルパンガスケットやストレーナーも部品としてメーカーから出ました。

走行距離が10万Kmを迎えようとしてましたが、オイルパンとケーブルのソケット部からオイル漏れがありましたのでATFも交換です。

当社でATF交換の場合、まずオイルパンは外さずドレーンから排出した分ATFを交換。そこで1度エンジン始動、ギアをDにしたりRにしたりしてトルコン側からオイルを戻します。

こんどはドレーンばかりでなくオイルパンも外しオイル排出。

オイルパンを清掃、ストレーナー、ガスケットを新品に交換して元に戻し再びATFを注入。

2回の交換で今回はATF約12Lを使用しました。

勿論2回以上交換すればより良いのですが、当社使用のNUTEC ZZ51改ATFは2,600円/Lです。

交換だけならATFチェンジャーがATFを循環させながら交換出来るのでより効果的なんですけどね。

これではストレーナーもオイル漏れも治りませんから、こんな段取りをするわけです。

それと足回りから「コトコト音」がするとの事で調べるとスタビライザーとロワアームを繋ぐスタビリンクのピロボールにガタが出て異音が発生していました。

これは新品に交換するしか治りません。しかしスタビリンクのゴツさは流石アウディ…というかドイツ車ですな。

アルミ鋳造のシッカリした物で、2個のピロボールを鉄の棒で溶接留めしてあるだけの某国製品とは大違いですなぁ。

アウトリメッサヴィスコンティ

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