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FLAT4小森の相棒 ’59 タイプ-1のボディレストアを開始


FLAT4代表の小森が1990年に前オーナーから譲り受けて以来、
雨の日も雪の日も小森の相棒として活躍する1959年型フォルクスワーゲン・
タイプ-1 “5”シングルナンバー。
エンジンや足廻りは定期的にメンテナンスを行っていますが、
今回はボディ&インテリアをリフレッシュすることにしました。
 


まずはFLAT4ペイントファクトリーに車両を持ち込み、外装品やボディパネル、
ガラスやシール類など、外せるものは全て外し、養生シートを施工、
塗装前の下地処理に備えます。
 


まずはボディのコンディションをチェックしましたが、水の溜まりやすい
フロントエプロンなどに少しサビが見られるものの、ウィークポイントである
サイドメンバーやフロアパネルは良いコンディションだったので一安心。
サビを確実に落として再発しないように、しっかりと下地処理を行います。
 


その後にディスクグラインダーで塗装を剥がしていきます。
ボディカラーのL-41ブラックの下からは以前に一部リペイントした部分から
薄く入れられたパテも確認できました。
 


FLAT4ではリペイントの際にはなるべくパテを入れる量を抑えています。
パテに厚みが出てしまうようなボディコンディションの場合は、
新品のボディパネルに交換した方が、結果として仕上がりの良さと
耐久性を得ることができるケースもあります。今回はコンディションも良いため
オリジナルのボディパネルを生かしての作業を進めていきます。
 
塗装面を剥がしたあとは、むき出しとなった鉄の素地からのサビの発生を防止するため
一度サフェーサーを入れます。それから薄くパテを入れて面を整え、面出しを進めていきます。
 
まずはルーフからのスタートでしたが、同様の作業をボディサイド、フェンダー&フッド類
と繰り返し、ペイント前の下地処理を進めていきます。
 
■KOMORI’s 1959 TYPE-1 “5” SINGLE LICENSE RESTORATION PROJECTー FLAT4 Official Blog ー
http://blog.livedoor.jp/flat4_vw/archives/52686226.html