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’59 VW TYPE-1 シングルナンバー レストアプロジェクト インテリアパーツ・ペイント


FLAT4代表の小森の相棒として活躍する、1959年 フォルクスワーゲン・タイプ-1 “5”シングルナンバー。
今回はインテリアパーツのペイント作業をご紹介します。
 
 


ボディが新車同様に美しくなっても、インテリアがキレイでなければ台無しですので、
ボディのペイントと並行して、ステアリングホイールをはじめとしたインテリア・パーツの
ペイントも進めていきます。

幸いにもステアリングホイールのコンディションは良好だったので、
若干の補修を行った後にサフェーサーを吹き付け、ボディ同様にカラーにもしっかりこだわり、
TYPE-1 ’56-’59年式のステアリングホイールのVW純正色L-471ストーンベージュで塗装を行います。
 
 



ペイントの後はクリアーを吹き付け、表面に艶を出します。クリアーは見た目の美しさだけではなく、
塗装面の保護にもなります。ステアリングホイールは運転中常に触れている部分ですので傷が付くことが多く、
太陽光によって色褪せもし易いパーツですので、しっかりとしたペイントとクリアーの仕上げが重要です。
 
 


貴重なGERMAN PETRI製のフルサークルホーンリングやステアリングコラムブラケット、
ターンシグナルレバーハウジング等も下地処理を行ってからペイントします。
ステアリングホイール周辺のパーツは基本的にステアリングホイールと同色になるのがコレクトな為、
これらのアイテムもL-471ストーンベージュでペイント。ステアリングホイール同様に
最後にクリアーを吹き付けで美しい仕上がりとなりました。

次回はインテリアのリフレッシュの模様をお届けしますのでお楽しみに!
 
■KOMORI’s 1959 T-1 “5” SINGLE LICENSE RESTORATION PROJECT vol.3 ー FLAT4 Official Blog ー
http://blog.livedoor.jp/flat4_vw/archives/52688098.html