ひよこ色のボルボ850T-5Rセダン 復刻車への第一歩は外装バラバラ
こんにちは、カムズファクトリーの武藤です。
熱狂的なボルボオーナー様からお譲りいただいたボルボ850T-5Rセダン。
復刻車として生まれ変わるための作業が進行しております。
私たちが“ひよこちゃん”と呼んで親しんでいるクリームイエローのボディカラー。
このクルマのボディの状態は非常に良好で、普通の中古車ならばそのままでも
充分に通用する状態でした。しかし、このイエローはニュアンスが非常に
デリケートなため、復刻車のクオリティを実現するためには
オールペイントを決断しました。
復刻車づくりでのオールペイント作業では「外せる部品はすべて外す」が鉄則。
それはガラスも同様で、接着されているガラスをピアノ線を使用して取り外します。
またセダンの場合、ガラスを外さないとルーフ内張を車外に出すことができません。
垂れてしまっているルーフ内張を修理するためにも、ガラスの取り外しは必要となります。
その他、モールやバンパー、フードパネルなども取り外し、塗装が付着してはいけない部分には
マスキングを施していきます。
■新たな復刻車つくりボルボT-5Rセダン ひよこちゃん ー camsfactory.jp ー
https://camsfactory.jp/news/13667/