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販売中の’67 VW TYPE-2 DELUXE 13 WINDOOWのディテールをご紹介!



東京本社にて販売中の1967 TYPE-2 DELUXE 13WINDOWのディテールを紹介!
 
1967年式はアーリーバスの最終モデルで、電装が1966年式迄の6Vから12Vに変更されたのが大きな特長。
外観においてはリアウインドーが拡大された1964年式から基本的に変わりませんが、年式を見分けるポイントがあります。
それはリアカーゴドアとエンジンリッドのロック。
1964-65年式はリアカーゴドアロックがプッシュボタンタイプでエンジンリッドロックがチャーチスタイルキーを使用するタイプ。
1966年式もリアカーゴドアロックがプッシュボタンタイプですが、エンジンリッドロックが
フィンガーフック付きのプッシュボタンタイプとなります。そして1967年式はリアカーゴドア/エンジンリッドロック共に
フィンガーフック付きのプッシュボタンタイプで、1966年式迄にあったリアカーゴドア下の窪み
(ドアを開ける際に指を入れる為)がなくなります。
 
 



では”DELUXE (デラックス)”とは何かというと、その名の通り豪華な上級モデルとなります。
スタンダードマイクロバスが11ウインドーであるのに対し、こちらのデラックスモデルは
リアクォーターウインドーが更に2枚多い13ウインドー。そしてフロントエムブレムもクロームで、
ボディモールやバンパーモールが備わります。スタンダードマイクロバスやコンビであるのに
クロームのフロントエムブレムやボディモールを装着していたり、その逆にデラックスモデルであるのに
備わるべきアイテムが付いていなかったりする車両も見られますが、それでは魅力が半減です。
今回の車両はクロームのエムブレムやボディモールやバンパーモール等、デラックスモデルとして
備わるべきアイテムがしっかりと備わっています。
※1967年式のデラックスモデルには21ウインドーのモデルもあります。
 
 



インテリアはVWオリジナルスタイルでリフレッシュされています。ステアリングホイールは
FLAT4オリジナルのVW純正スタイルで、デラックスモデルの為アイボリーカラー
(スタンダードマイクロバスやコンビはブラック)。
ドアパネルもデラックスモデルならではのモール付き。インナードアハンドルは
”ピンボールフリッパー”と呼ばれる1966-67年式用のショートタイプで、
デラックスモデルはクロームフィニッシュとなります。
 
 
ヘッドライナーやサンバイザーもVWオリジナルスタイルでクリーンです。
ピシッとキレイに貼られたヘッドライナーはインテリア全体の雰囲気を引き締めます。
フロントヘッドライナーに備わるのはフレッシュエアーダクト。ルーフの下から外気を車内に導入し
換気を行う為の物で、他の空冷VWに比べてサイドウインドーを大きく開ける事が出来ない
TYPE-2においては特に重宝するアイテムです。
 
 



フロントシートがセパレートタイプのウォークスルー仕様であるのもポイント。
フロントシートとミドルシートの行き来が自由に可能となります。
右側に備わるサイドカーゴドアからは乗り降りがしづらい状況の場合、
ウォークスルー仕様であればフロントの左ドアから乗り降りするという事も出来ます。
フロントシート裏のビハインドパネルにもしっかりモールが備わっており、
VW純正オリジナルのアッシュトレーも残されています。
シートカバーは新品のVWオリジナルスタイルマテリアルで張り替え済みです。
 
 



足元はTYPE-2用のVWオリジナルスタイル スティールホイールに
BF-GOODRICH ホワイトリボンラジアルタイヤを組み合わせクラシカルなイメージ。
エンジンは1600ccのデュアルポート仕様で、エアークリーナーを
FLAT4オリジナルのメッシュバージョンにしグレードアップを実現しました。

近年高騰を見せるTYPE-2はFOR SALEとなる機会も減り
コンディションの良い個体は少なくなって来ていますが、
今回の車両は自信を持っておすすめ出来る1台です。
東京本社1F展示場にてじっくりとご覧頂けますので、
TYPE-2のご購入をお考えの方は是非足をお運びください!
 
 
1967 TYPE-2 DELUXE “13WINDOW”
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■1967 TYPE-2 DELUXE 13 WINDOW!! ー FLAT4 Official Blog ー