スペシャルショップ

40年間所有の’77 タイプ-1 拘りのエンジンルームをリフレッシュ




1980年に購入された1977年式VW タイプ-1を40年近く所有し、内外装からエンジンまで、
拘りのたっぷりつまったカスタムが施しておられるベテランのオーナー様から、
エンジンルームのカスタムを承りました。
 
 



以前からクロームメッキパーツを多用したエンジンルームでしたが、年数が経っている事もあり、
いつかはリフレッシュしたいと思っていたとの事。そこで今回はクロームメッキパーツを
新品に交換&クローム加工を行いました!
 
 


W純正にクロームメッキを施していたファンハウジングは、新品のラウンドタイプに交換。
エアークリーナーはFLAT4メッシュスタイルにクロームメッキを施して装着!
トップカバーやベースだけでなくメッシュ部分もクロームメッキを施し素晴らしい仕上がりとなりました。
更にオイルブリーザーボックスや、オイルフィラー、エアコンのコンプレッサーブラケット迄も
クロームメッキ処理を行い存在感アップ。その他クロームメッキバージョンが存在するパーツはあらゆる物を新品に交換! 
オイルブリーザーホースはEARL’S製ステンメッシュで、フィッティングも勿論EARL’S。
その他プーリーやイグニッションワイヤー等のカラードパーツはレッドカラーで統一しました。
 
 


この車両のオーナー様に「なぜこれほど迄にクロームメッキにこだわっているんですか?」とお聞きしたところ、
「僕にとってはクロームメッキパーツギラギラの1980年代後半のスタイルがずっと憧れで、
当時はお金がなくて出来なかった事を今実現させているんです」との事。LET’S PLAY VWS創刊号やBug Shock!!、
Bug boy等その当時に発行されたVW雑誌を見ながら、「このクルマのエンジンルームをお手本にしたんですよ!」
「1990年代になるとカラードのファンハウジングが増えるんですけど、僕はやっぱりクロームメッキが好みなんです!!」と、
様々なこだわりを聞かせていただきました。
 
 


今回のエンジンルームの仕上がりもとてもご満足頂き、スタッフもひと安心。
「このパーツにもクロームメッキを施してみましょう!!」等の新たな提案もさせていただき、
オーナー様も更なるカスタムのイメージが湧いて来たようです。

この度は当社に作業のご依頼をいただきありがとうございました!
今後も様々なカスタム作業に対応させていただきますので、是非またご相談下さい!!
 
■八木様の’77年式TYPE-1!ーFLAT4 Official Blogー