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車両のOBD診断カプラーの不具合 不用意な扱いは避けて

 


レッドポイントの赤座です。

ダイアグノシスコードの点検で車両診断テスターを繋ぐOBD16ピンコネクターはご存じでしょうか。
車両に搭載された幾つものECUにアクセスしてお車の状況を確認する為に大変重要なコネクターです。
ここの処、弊社診断機をこの車両16ピンカプラーに接続しても通信が出来ない事がよく有ります。
カプラーより配線端子が抜けてる事が原因です。

 

 


2021年以降の新型車(輸入車は2022年)の継続検査にて、OBD車検と呼ばれる検査項目が追加されます。
その際、大変重要となる装備です。
現在でも整備入庫の際は、殆どの車両で診断機とのアクセスする為に使用しております。
故障診断の際、的確な診断と時間短縮の為には当然、バッテリーやセンサー等の部品交換時にも無くてはならない装備です。
更にこれから、安全装備の充実に併せて車両との通信に必要となります。
ユーザー様ご自身にて、車両からの情報を取り出す為に様々な用品を取り付けられる場合も見受けられます。
16ピンコネクターへアクセスは十分注意して優しく行って頂き、出来れば、不用意なアクセスは避けて頂きたいと思います。

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