993型ポルシェ911カレラ2 オイル漏れ修理/クランクケーススルーボルト/Oリングから
メッツスピードの鞍貫です。
本日は1996年製993型ポルシェ911カレラ2のオイル漏れ修理を開始しております。
距離の浅い、6万キロ台の固体ですがド定番のクランクケーススルーボルトのOリングからダダ漏れ状態です。
他にもタイミングチェーンケースやタペットカバーからも例外なく漏れてきています。
油圧の掛かるスルーボルトOリング交換作業があるのでエンジンは簡易O/H状態までばらします。
ケースを割るならば、鬼門のNo.8ベアリングのOリングも交換出来ますね。
ポルシェも993以降、環境問題やリサイクル、コストダウン色々な問題を抱えながら車両を開発しています。
例えば964、993からベース塗料に水性を使ってみたり、993からハーネスの被覆にリサイクル被覆を使ってみたり、タペットカバーが樹脂だったり・・・と。
インテークマニホールドとシリンダーヘッドポートを繋ぐジョイントパイプもプラで今回の固体も割れていました。
なぜかインテークポート内もスラッジカーボンが鬼の堆積量。
このぶんではインジェクターもクリーニング入れたほうが良さそうですね。
これからヘッドもばらしてガイドの磨耗点検、ピストンとシリンダーの磨耗点検、リングの張力点検・・etc。
まだまだ点検箇所は多いので、じっくり作業を進めていきます。
MET’S-SPEED(メッツスピード)
東京都西多摩郡瑞穂町大字武蔵212-1
TEL/FAX:042-556-0502
営業時間:9:30~18:30 定休日:月曜日、第三日曜日、祝日
http://www.mets-speed.co.jp E-mail:[email protected] ※一部スタッフ:新型コロナウィルスワクチン接種完了
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