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ルノー4GTL エンジンでわかる/整備ポイント/ゼニスキャブレターについて

ジェイ・エンジンの永瀬です。

ルノー4GTL

1100CCOHVエンジンですが同じに見えて違うエンジン型式があります。

688エンジンが多いのですが、たまにC1Eというのがあります。実際見たことは無い(と思う)のですがC1Cってのもあるようですね。見た目は似てます。

で、今回は少数派のC1Eエンジンについているゼニス製のシングルバレルキャブレターについて。

スロットルシャフトのガタが出ていて、ボディー側が長穴になってしまっているようです。

こうなると、アイドリング付近のスロットルの戻りが悪くなり、アイドリング回転が落ちなくなります。

ガタが出る分スロットルバルブでキャブボディーをこすりながら開閉します。ちょうどアイドル付近には小さな穴(ポート)がたくさん開いていてそこも痛めてしまいます。

このポートはアイドリングから加速時の中速くらいまでの空燃比を調整しています。

また、変形したキャブボディー穴からエアーを吸って空燃比がおかしくなり、うまくエンジン調整を受け付けなくなって来ることもあります。

いつものキャブはシャフトとボディーの間にブッシュがあって、それが減っているのですが、このキャブはブッシュが入ってないので、ボディーをオーバーサイズであけて真円を出し、そこにブッシュを製作して入れ込んで修理となりました。

加工が終わってよく見てみるとやはりポート部分にこすれた痕跡があったので、スロットルバルブを外して磨いたり、出来るだけ調整しながら組み込んでいきました。

それとエアクリーナーケースを止めているネジにスペーサーがあるのですが、それが欠品している車を多く見かけるんですよね。スペーサーがないので締め込み過ぎになってます。

スペーサーを用意してあるので取り付け、きちんとケースが留まるようになりました。

キャトルのネタは大量にあるのですが、大仕事になったケースが多く、修理箇所も多いので時間があるときにアップしていこうと思います。

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