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2/22・23に開催された「ノスタルジック2デイズ」イベントレポート


2月22日(土)・23日(日)の2日間に渡りパシフィコ横浜にて
第12回「Nostalgic 2Days」が開催され、当社もブース出店致しました!
 
 


日本最大級のクラシックモーターショーとして知られる「Nostalgic 2Days」は、
輸入車/国産車を問わずクラシックカーが一堂に会するインドアイベント。
世界的に貴重なレーシングカーやスーパーカー等が会場に並べられる一方、
専門店によって仕上げられた車輌やパーツ&グッズの販売も行われ、
クラシックカーファンにとって最高の2日間です。
 
 



当社は今回、「Nostalgic 2Days」に合わせて仕上げた1962 TYPE-2 “SO34” WESTFALIA CAMPAERを展示・販売。
貴重な当時のオプショナルサイドテントの中はCoca-ColaやCAMP BEETLE、VWオフィシャルグッズ等で
ノスタルジックな雰囲気を作り上げ、訪れた多くの方が写真に収められていました。
 
 


更に”ノスタルジックなイメージにマッチするアイテムとして、オールドモデルの1974 VICTOR JB-3000Bと
ニューモデルのSOUND LEISURE Long Player LP33、2台のジュークボックスを設置。
オールディーズミュージックの実演も行い、その暖かみのあるサウンドはたくさんの来場者を魅了していました。
 
 



VWパーツの販売、FLAT4オリジナルプロダクツや36HPコンプリートエンジンもディスプレイし、
空冷VWの世界観をアピール。特にVWオフィシャルグッズは他ジャンルのクラシックカーファンの方の心にも響いた様で、
多くのアイテムをお買い上げ頂きました。
 
 


今年の「Nostalgic 2Days」は東京オリンピックイヤーという事で、
最初の東京オリンピックが開催された1964年の企画展が設置されました。
こちらのプリンスグロリアは、1964年当時にオリンピック公用車輌として実際に使用されたクルマ。
ボディに描かれた1964 東京オリオリンピックのロゴや、傍らに置かれた聖火トーチ(当時使われた本物!)にも注目です。
 
 


同じく1964年に開催された第2回日本グランプリを再現した、ニッサンスカイラインGTとPORSCHEカレラGTS。
スカイラインGTがカレラGTSを抜く姿は後世に語り継がれる名シーンです。
 
 


こちらは、雑誌「Nostalgic Hero」の表紙を飾ったクルマが並ぶコーナー。
60年代から90年代まで幅広く、雑誌の表紙を飾るのも納得の素晴らしいコンディションでした。
 
 


一般公募によって選ばれたオーナー車輌のコーナー。ホワイト/レッドのオープンカーはダットサンフェアレディ(左)で、
カルマンギアを意識した様なスタイリングが印象的。VWで唯一選ばれたのはゴルフ1(右)でした。
 
 


自動車メーカーのカスタム部門も出展していました。メーカーの強みである純正部品を使用した完成度の高いレストアは、
今後日本におけるクラシックカー文化がより発展する後押しとなるはずです。
 
 


もちろん、当社をはじめとする専門ショップならではの強みもあります。
純正では入手出来ないパーツを独自のルートで仕入れたり、これまでのレストア経験のノウハウ、
外/内装のエキスパートである職人の確保等は一朝一夕で得られるものではありません。
最近ではパーツメーカーがレストアに力を入れて来たりと、クラシックカーを取り巻く環境が
良くなっているのをイベントで実感出来ました。
 
 


他にも、様々なゲストが登場するステージイベントや、プロカメラマンによる愛車のスタジオ撮影、
スワップミート等も開催され、カーショー以外にも楽しめる2日間となりました。

今年の「Nostalgic 2Days」は、新型コロナウィルスの影響により開催が危ぶまれる声もありましたが、
無事開催され大いに盛上がりました。運営された関係者の方々は、例年以上に大変だったと思います。お疲れさまでした。
そして当社ブースにお越し頂いた皆様、改めまして御礼を申し上げます。ありがとうざいました!
 
■第12回「Nostalgic 2Days」 イベントレポート!ー FLAT4 Official Blog ー