リアルディレクションの奈良岡です。

こちらの渋い外観のR53型ミニ・クーパーS。

先日富士スピードウェイの走行会でレーシングドライバーの坂本祐也選手のドライビングでなんと2分0秒408を記録しました。

この時、既に使用しているラジアルタイヤで外気温はタイムアタックには決して有利とは言えない18度という状況です。

そのチューニングメニューはエンジンはオリジナルのDMEではなくフルコンピューターの制御に変更。

スーパーチャージャーはのハロップ社製の大容量タイプに交換し、ハイコンプにブーストをかけ最高出力は310psをマークします。

オリジナルが170psですからかなりの強心臓の持ち主となっていますね。

もちろん足回りも弊社のオリジナルの足回りで引き締めているのでサーキット走行も余念はありません。

しかもサーキット専用と言うことではなく、街中を快適に普段遣いしていらっしゃると言う仕様。

オーナーさんと共に5年間アップデートを続けてきた1台です。

これからもカーライフを楽しんでもらいたいと思っています。